かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

バンドリ! ガルパ は Live2Dがスゴイ…。初心者にもハードルが低いのでオススメ!

 

やたら目に入るバンドリの広告を見て

最近なにかと広告で見かけるようになったBanG Dream!バンドリ!)ガールズアンドパーティを試しにダウンロードしてみた。略してガルパらしい。うーん、アプリ名もガルパなんだけど、バンドリのほうがわかりやすいのになあ。いまだに起動しようとするとちょっともやっとする。

ともかく、最近ちらちらと見かけていて頭の中に残っていた。露骨な広告戦略はあんまり好きではないんだけれども、それでもここまで長い間、莫大に投資しているゲームがどんなものか気になった。

音ゲーソーシャルゲーム界は、ほとんどにわかの自分でもわかるぐらいに戦場と化している。アイドルマスターシンデレラガールズのリリース時にはあまりの破壊力のある売り上げグラフに激震が走った。

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とまあ、音楽ゲーム系のソーシャルゲームは楽曲の売り上げ+ライブでの売り上げ+ゲームでの課金+アニメ、円盤売り上げ+グッズ…とコンテンツの売り上げにかかわる力が非常に強いのだろう。依然としてラブライブなどのコンテンツが活きている中で新しい勢力として、どのような点で差別化を図るつもりなのか?実際にプレイしてみて違いを知ってみようと思った。

 

Live2Dのアニメーションのミニ会話が良い

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ゲームの流れとしてはバンドをして経験値を貯めつつ、広場などでLive2Dのミニ会話みたいなものを拾い集める感じだ。このミニ会話がわりと凝っていて、種類もたくさんあってとても良い。バンドが複数あるので、それぞれのメンバー同士が異色のコラボなんかを繰り広げている姿などがよく見られて、あーアニメも見たいな~と思わせる作りになっている。というか動きがついているだけで、ちょっとしたアニメを見ている気持ちになれるのがいい。アニメが長くてつらいなあという人に、だいたい15秒程度の会話をちまちま見るというスタイルは非常にあっているように思う。毎日ちょくちょくプレイするのにもあってるなあという感じ。

 

ゲーム性というかバンドという性質で差別化しているのが面白い

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肝心のゲーム部分は7レーン性で、フリック、タッチ、ホールドのみ。そこまで複雑ではない。ちなみにフリックはどの方向でもOKらしい。そこまで難易度が高いわけではないが、十分なやりごたえも感じさせるほどよいバランスだ。

面白いのは楽曲中に盛んにメンバー同士の掛け合いが発生するのだけれど、正直楽曲に集中できなくなってしまうし、なにより君たち演奏中ですよー…すっごい余裕というかどうやって話してるんだろう…?と不思議になる。まあにぎやかで楽しいのは事実なんだけれども。

 

カバー楽曲による参入障壁の低さ

また楽曲についても非常に面白いところがある。一番感心したのは”バンド”というゲームだからこそできるカバー楽曲の存在だ。これが一番差別化に効いているなーと思う。

何もわからない、バンドリを知らない人たちでもカバー楽曲をやり始めれば簡単に馴染んでいける。やり始めるためのハードルが非常に低いのだ。デレステなんかはオリジナル楽曲が目玉ということでユーザは自分の好きな曲を見つけたり、解禁に明け暮れる必要があるのだけれど、バンドリの場合オリジナルとカバーで戦えるのは大きな強みになるだろう。

楽曲解禁についても実は非常にユルイ制度になっていると思う。それは協力ライブモードの存在だ。セッションのようなものだろうか。ネットワークで最大5人でバンドを組んで一緒の楽曲をプレイするのだけれど、自分が持っていない楽曲でも他のユーザが選択すれば一緒にプレイできる仕組みだ。そしてスコアも他のメンバーが頑張ればいい成績になるし、報酬もグーンと伸びる。基本的にセッションが主体となっているゲームになっていると思われる。ここらへんもちょっとしたゲーム性の違いだ。

 

初心者が2~3日プレイした感想

  • ガチャを回すまでが遠い…

10連ガチャを回すのに2500スター必要なのだけれど、基本的にもらえるスターの単位は50。数字の桁が大きく見えるので、果てしないなあ…と感じてしまう。そして☆の数が3のメンバーが2~3人いないと最大レベルに上げてもベテランルームに入れません…。ということはガチャで☆3を揃えるまでは…とほほ。

聞き飽きるぐらいにみんな「シュガーソングとビターステップ」好きなんですね…。自分は「おまかせ」にしているのだけれど、最近はもっと自分のやりたい曲を自己主張したほうがいいかもしれないと思い始めた。けれどランダムでやっぱり負けたりする。

  • 協力ライブで誰かがHP0になると悲しい思いをする

協力ライブ中に誰かの頭の上にぐるぐるが出ていると、あーあこりゃCとかよくてBかあ…という気持ちになる。無理に難しい難易度よりも死なない難易度を選んで参加者に貢献していきたいなと思った。が、欲張ったり飽きてくると難易度を挙げて自分も轟沈することがある。

  • ライブ始まらない問題

1. ある特定のユーザの通信速度が遅すぎてそもそも始まらなくてみんなイライラ

これはもう、しょうがない。運が悪かったなーという感じ。それでもみんな切断することもなく待ってるところを見るとみんな優しいなあという気持ちになる。

 

2. ゲームがフリーズして先に進まずに終了するしかなくなる

お知らせにある通り、わりと結構起きるのでちょっと困る。頻度としては一時間に一回くらい。でもおかげでゲームをやめるタイミングになるのでちょっと感謝もしている。気が付くとだらだら協力ライブをやってしまうので…。

 

  • HPの消費が少ない気がする

というかライブをするのに必要なHPみたいなものは存在しないっぽい。報酬を何倍かするために使うライブブーストがなくなるだけ。つまり報酬が減ってしまうけれど曲をプレイするだけなら問題はないということ。高難易度曲の練習なんかにとってもよいシステムな気がする。何度でも気にせずにできるから。

 

おわりに

ちょっとハマりすぎてブログの更新がおろそかになるぐらいには面白いのでぜひプレイしてみてほしい。今日もちょっと寝る時間が遅くなってしまいそう…。まだまだExpertがクリアできるほどの腕前ではないので、ちょっとずつやりすぎないように続けていきたい。