かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

子どものころのカバンの中身とそれからの話。

 

たのしかったあの頃のいちばんワクワクした中身

今週のお題「カバンの中身」ということで久しぶりに面白いお題だったので書いてみる。カバンの中身というと今現在のことよりも小学校の頃のランドセルのことを思い出す。小学校のランドセルというのは、その形、その大きさからも大好きだった。中にはいろんなものが詰まっている。

 

自分は毎回の教科書をちゃんと入れて学校に行っていた。前日に明日やる授業のことを思いつつ教科書を入れて、学校についたらそれを出すことも楽しかった。カバンの中にはいっぱい入るからと言って学校帰りに落ち葉をたっくさん詰めて帰ったことがある。怒られつつもなんだか笑われてしまった。結局玄関にまいたけど、秋の彩りとしていい思い出になった。

 

家から持っていくものをカバンの中に入れて、学校から家に持って帰るものを詰めて。毎回いっぱいにしていたからちょっと口が大きくなったような気もする。けど、小学生になってカバンを買ってもらった時に「傷を少なく大切にすると一生の思い出になる」と言われたから傷をつけないよう大切に扱えた。

 

小学校のカバン、ランドセルにはいっぱいの思い出と、たくさん学ぶための道具、そして学んだ結果を入れて毎日背負っていたなあ、なんて書いてみるとお題の締めにはいいだろうか。

 

おわりに

そういえば就職活動中のカバンの中身というのはなかなか面白かった。他の人のカバンを見るのもなかなか機会がないけれど、就活中はわりとみんな興味津々に教え合うことが多かった気がする。なかでも豪胆な人は大きなおにぎりをがっつり入れていて「うーん、こやつは緊張に強いんだろうな」と思ったりもした。

 

自分は就職活動中にふと気づくとストレスからか書店によってついつい新書を買ったりしていた。家に着くころには二冊、三冊と増えていく。筆記用具を買うことも多かった。早く着きすぎた時なんかは緊張をほぐすために書店に寄ったり文房具屋さんによることが多かったからだ。

 

書き心地のよいボールペンだとかノートだとか手帳とか。そういったものを買ってお守り替わり、もしくは終わった後のご褒美的に買って袋に入れたまま就職活動をしていた覚えがある。自分は緊張ですぐに胃が痛くなるタイプだったのでお昼ご飯は食べずに過ごしていたからカバンの中には食料品も飲料も一切なかった。

 

現在のかばんの中と言えば必ずお守りは入っている。それは小学校のランドセルからずっと変わらない慣習だ。不思議とつけなさいと言われたことはないのだけれどごく自然と続いている。みんながカバンに入ってるものランキングを上げたら実はお守りが一位だったりするんじゃないだろうか。