自分を削らないように
若干のトラウマを打ち明けよう。電車の通勤とかで学習をするのがトラウマである。
これは仕事が忙しいときに、それでも何か身につけて状況を奪還しようとかそういう気持ちでやっていた。だが、これはすぐに苦しみ、地獄へと変化していった。
まず疲れる。それにやればやるほど自分を追い込む結果になる。疲れているときに集中はできないし、覚えも悪くなる。進みも悪いし、自分に対していくぶんか失望する結果になるだろう。「せっかく時間があるのに!」
時間を有効活用できない自分に怒ることもあるだろう。だからといって頑張ったところでなんだか負け戦感があるのもしょうがないことだ。
さて嫌でも続けていくとどうなるかといえば、トラウマになるのである。体か精神かはわからないが「これは危険」とおぼえてしまってからは参ってしまう。すぐに嫌な気分になるし逃げ出したくなる。これは素晴らしく正常な心の動きだろう!危険から逃げようとしているのだから。
ある意味目覚まし時計に好きな音楽を使っていると嫌いになったり、趣味を仕事にするとつらいとかと同じようなものだ。自分が休みたいときに休めないことをして自分を追い込んでも痛いだけだ。
結局疲れ果てたあとに自分の好きな曲を聞く時間にしたり、寝たりすることにした。とはいえもともとの忙しさが解消されない限りは解決にはならない。何かをするときは時間の余裕だけでなく、精神的な余裕もセットでやったほうがよいだろう。