かやのみ日記帳

読書の感想や思想を毎日書いています!

ケータイのおもいで。三行ブログ大好きだったなあ。

特別お題「おもいでのケータイ」

 

はじめてのケータイ

昔ケータイを買うときはもんのすっごい悩んだ。近くのケータイショップのカタログをあらかた貰って帰った覚えがある。キャリアはauだった。家族割が効くとかなんとか。初めて自分で常に携帯するものだ。自分に似合った、ふさわしいモノを選びたくなる。

 

自分にどんな色が似合うのかをよーく考えた。最初はオレンジにしようと思ったが、結局選んだのは黒だった。操作性がいいもの、おしゃれなもの、カメラの画質がいいもの…。いろんな特色があったものの、選んだのは最も武骨そうなデザイン。そのシックさにうっきうきだった。

 

説明書を隅々まで眺めて、ひたすら設定を繰り返す。メールアドレスを自分用に入れ替える。ケータイの待ち受け画面の替え方も、着信音も、とにかくいじり倒した。両親に電話をかけるようにせがんだこともある。ほどなく着信して、対面で喋って浮かれすぎだと笑われた。自分の初めてのケータイに胸がいっぱいだった。

 

買ってから二週間か、一か月くらいの時だったと思う。うっかり落としたときにミニディスプレイが割れてしまったのだ。あまりにもショッキングな事件でずいぶん取り乱した。もちろん翌日にはショップに行ってみたのだが、案外修理料金が高い。それにケータイと離れ離れになるので、結局我慢するしかないということになった。この傷は自分のうっかりによるもので、戒めとしよう。これからはもっと大切にします…とケータイに謝った。

 

インターネット+ケータイ

だんだんケータイに慣れてくるともっといじりたいなという欲がでる。着メロの設定でお気に入りのゲーム音楽を設定したくなり、MIDI形式のものを探し出してケータイに入れるのにものすごくはまったことがある。このサイトのMIDIの質がいいなんて話を友達と話していたこともあった気がする。さすがに自分で作ろうという気持ちにはなれなかったが。当時は着うたのダウンロードは妙に高いこともあって様々なネットの自作MIDIは学生にとって本当に助かる存在だったと思う。

 

そのうちチャリ走とか糸通しが流行った。確かケータイで再生できるのはflash形式だったと思う。.swfのゲームや待ち受けをダウンロードして楽しんでいたのも覚えている。インターネットからダウンロードして、有線でつないで本体に保存するなんて言うちょっとまどろっこしい方法でなんとか携帯代をおさえようと頑張っていた思い出がある。どちらにせよ、ケータイをいじるということのほうが楽しかったのは間違いない。いろいろな方法でカスタマイズすることが、より自分のケータイに対する愛着を深めていった。

 

メールマガジンの思い出

さらにメールマガジンにも登録していた。一番好きだったのは三行ブログ、ボクメーツさんのブログだ。さすがにもう更新停止しているだろうな~と思ってたらまだやってた。バカな…。スゴイ嬉しいんだが、その根気というか継続力に驚嘆する。2004年からなので12年近く続いている…。なんていうかもう…。あまりの大先輩過ぎて腰を抜かします…。すごすぎる…。こういった昔の思い出のサイトっていうのは気がついたらもう見れないということが多くて、今もなお更新されていることに感動すら覚える。infoseek iswebのサービス終了で消えていったサイトたちが懐かしい。そういった意味で今なお本当に更新が続いていることには感謝しかない。

bokumeq.exblog.jp

このなんていうか、日常の感じの三行というゆるさが夕方ぐらいに配信されると非常に心がおだやかになったのを覚えている。少しくすっときて、ほんわかする本当に癒しになるようなブログだと思う。なによりゆったりと綴られているから好きだ。ちょっと肩肘張った気持ちが少しゆったりするのがよかった。

bokumeq.exblog.jp

これですね、みにまぐ。これがホントに三行ブログと親和性が非常に高くてよかった。だって三行だから通信量も少なく、なによりお便り、歳時記のようで毎日が本当に楽しかったなあという思い出です。ちなみに廃刊になってしまい心底落ち込んだものです。ボクメーツさんはTwitterもやっていたみたいですけど、今はつぶやきが途絶えています。やっぱり三行ブログのほうが住み心地がよかったのかもしれません。ちょっと不思議な感じですが、どこか納得がいく気がします。三行ブログはブログでなきゃ味が出ないってことなのかもしれない。

 

このメールマガジンを登録して読むというのはスマートフォンの時代よりもケータイの時代の時がもっともあっていたように思う。今はTwitterやはてぶなどのアプリでガンガン情報が流れてきてしまうからメールは仕事などでしか見なくなってしまった。メールマガジンは新聞のような気分で読んでいた。毎日自分の手元に配達されるイメージだ。けれども今は濁流のようなタイムラインをたらっと読むだけだ。自分が受け取る情報量が多すぎる。

 

なんていうかこういう記事を書いていて、ケータイにまつわる懐かしい思い出が出てきたのは嬉しかった。メールマガジンをケータイで読んでいたのは、なんだかいい時代だったなあなんて思う。

 

…とここまで書いて「おもいでのケータイ」じゃなくて、いつのまにか「ケータイのおもいで」になっていたのはご愛嬌ということで。

 

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