かやのみ日記帳

読書の感想や思想を書いています!

Just Cause 3 をニコニコ動画を見て買ったのだけれども、だいたい見て満足していた…。

 

 自由度の高い爽快・豪快・破壊アクションゲーム

ジャストコーズ3 - PS4

ジャストコーズ3 - PS4

 

 PS4で期待していたゲームの一つがジャストコーズだ。このゲームは非常に自由度が高く、空中を自由自在に飛び回ることができるワイヤーアクション+滑空モードに様々な車両を乗りこなして破壊の限りを尽くすというもの。このワイヤーアクションがとても素晴らしく、敵をひっかけたり地面に縫い付けたり、車を追跡するのに使ったりとプレイヤーのやり方次第で様々な遊び方ができるのがウリだ。

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工夫すれば無限に空を旅できるという気持ちよさもあり、だんだんとアクションを極めたくなってくる。その気持ちをくすぐるのがゲーム内のランキングシステム。これ、サムネイルにもあるのだけれどもゲーム中に記録になるようなことをすると、右上にオンラインランキングが表示される。例えば滞空時間ランキングとか連続キル数などだ。

このランキングが非常によくできていて、次の日にログインすると○○さん(知らない人)に記録を破られました…なんて出てきて、いっちょ記録を伸ばすか…という気持ちにさせられる。いちいちユーザがランキングウィンドウを開くことなく自然とオンラインランキングに参加させられているというのがストレスフリーで面白い。

 

買うきっかけになったシモエルさんのおもしろ動画

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この動画を見てこんなに面白いゲームなんだ!自分も買ってやってみよう、遊ぼう!と思っていたのだけれども、いざやってみるとここまで遊べない!確かに敵兵にひどいことしたり車を吹っ飛ばしたりしてちょっとは面白く遊んでいたのだけれども、正直発想が貧困ですぐにネタ切れになってしまった。

こういった動画を何本も作ってさらに面白いネタを大量に仕込めるほど豊かな発想を持っているからこそこのゲームを最大限に遊べるんだなあという感じだ。自分一人ではここまでゲームを楽しめなかった…。というかこういった面白い遊びについては動画で見て笑えば十分かもしれない。自分でこういったネタ動画以上のネタを創れる自信がないということに早めに気づけばよかったなという反省が得られた。

 

肝心のストーリーについて

トーリーなんですが、動画ではほとんど触れられることもなくミッションについても多くは語られなかったのだが、やってみるとその理由がなんとなくわかった。面白くないのだ、単純に。まずキャラクターの魅力が…。主人公のリコやマリオはいい。だけどヒロイン(?)いや断じてヒロインではないだろうが…ディマがホントに酷い。これだけでストーリーのやる気を非常になくさせてくれる…。

 

ディマは基本的に話を聞かない科学者だ。それに自分を責めてばかりで結局リコが頑張って尻拭いを勝手にする羽目になるというストーリー。ちなみに感謝もされず、ホントに会話が成り立ってるとはまったく思えないという酷さ。とにかく会話が壊滅的に破たんしているので、ストーリーにまったく感情移入できない…。

 

ただ唯一の心の癒しが政府のプロパガンダ放送を強いられている地元アナウンサー。書いてて意味不明だが、とにかく心の癒しだ。アナウンサーの彼はどうやら脅されているらしく嫌々放送している。リコが政府施設を破壊するたびに現政権の建前と書いて言い訳を放送させられるのだが、だんだん放送内容がすごく投げやりになっていく。

 

ネタバレになるが最後の放送がWikipediaにのっていたので引用する。

将軍様のニュースネットワーク(General's News Network)メディチ共和国

 

唯一の合法的メディア。軍事基地に関する情報を報道している。アナウンサーは内心では現政権の事を快く思っておらず、「横からアサルトライフルを突きつけられてるから嫌いだなんて言えない」「くたばれ!メディチ!」等と、しれっと毒を吐く事もある。またアナウンス中のセリフにはすぐ近くに政府軍の兵士がアナウンサーを監視していることが示唆されている。メディチ共和国内の主要軍事基地を全て破壊すると気が狂ったのか、「何もかもが素晴らしすぎます!主要軍事基地が1つ残らず地図から抹消されたとか、現政権はもうすぐ完全崩壊するとか、そういう話ではなく… もうね、どうですかお客さん!もう最高!言うことなし!メディチ大好き!しゃーこのヤロー!ハハハハ…一生ここから出られないのか…あーー!う~~!くぁwせdrftgyふじこlp ビバ!ビバ!ビバ!ビバ!ビバ! くたばれ、メディチ!」と、発狂する。また、ディラベロ将軍の打倒後には露骨に嬉しそうな様子で将軍の訃報を放送する。

ミッションについて

洋ゲーにありがちな微妙に難しい難易度のミッションが数多く存在しててこのゲームが好きでランキングとかスコアに敏感な人ならばやり遂げられるだろう、くらいのものだ。そして謎なのはロードの地味な長さ。なぜPS4という最高のハードで毎回ミッションをやり直すたびに地味なロードの長さを感じねばならないのか。そこでユーザのゲームに対する爽快さが落ちてしまっているなあという感じでもったいない。

 

また政府軍の占領下にある街や軍事基地を開放するミッションは基本的にやることが決まり切っていてすぐに飽きる。だいたい慣れてくると戦車とか武装ヘリ、戦闘機を使って爆撃を繰り返せばあっというまに片付く。それを何度も何度も繰り返せばストーリーが終わる前に全拠点が解放できる。

 

ちなみに軍事基地もストーリーの重要ミッション未クリアでも実は開放できる。無限に敵の超兵器がぶっぱなされて解放できないように感じるけれどもちまちま戦闘機で爆撃したり、アウトレンジでがんばったり、何度も死んでやり直してを繰り返せばちゃんと解放できる親切(?)な設計だ。正直ストーリーを早々にやめてしまい拠点開放に明け暮れただけだった。

 

おわりに

まあなんだかんだで爽快なアクションゲームで繰り返しも多いゲームだったがストレス解消にはなったように思う。けれども思ったよりも楽しめなかったという気持ちになったのはあまりにも動画プレイ者が楽しそうにやっていたせいで自分の期待のハードルが上がってしまったことによるものだと思う。だから純粋に楽しむということができなかったことをちょっと残念に思う。

 

なんていうかプレイ動画と実際に自分がプレイするゲームの面白さというのはまったく次元の違うものなんだなということを改めて認識できたと思う。動画として見て面白いゲームと自分でやって面白いゲームというように分かれてしまうゲームもあるし、ゲームのそれぞれの側面として持っているところがあると思う。そういったことを今後意識して購入するときに気を付けたり、プレイ中にいろいろ考えてみたりしたいと思う。