かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

朝早くから不機嫌でいないことを心がけると決めた

 

昔は起きるのが苦手だった

朝がとっても苦手な人は数多くいると思う。自分もその類なんだけれども、朝早いと不機嫌だったりする人は対処にいつも困ってしまう…。いつもは元気いっぱいのあの人も朝早くからはものすごーくローテンションで何もしゃべらないし、こちらが話しかけると逆にうっとおしいとキレられたりする。

 

そういった人たちがいつごろテンションが復帰するのかわからないし、こちらからは非常に話しかけづらいのでなかなか困る。まあ朝から誰とも喋りたくない、疲れているからあとにしてとか眠いというのがもっともだろうが…。

 

とはいえ自分も昔はそうだった。朝早くはぼーっとしていて反応が鈍くていつも両親からだらけているとか怒られていた。それに反抗して不機嫌になったりもした。けれどもいつの日からか覚えていないけれど、ふと朝から上機嫌になろうと決めたことがあった。例えカラ元気でも明るく振舞おうと思った。

 

自分のスイッチをなるべく早く入れる

朝起きた瞬間に自分の中のげんきのもとスイッチみたいなのを早めに入れることが大事なんだと思う。起きた瞬間からもう一日が始まっているという気持ちだ。朝を特別なものとして、自分の性格とか機嫌みたいなのをわざわざローにしておく必要はないと考えた。朝、起きた時から昼間や夜となるべく同じような返答ができるようにしておく。

 

そうすると自分にとって眠いということはイライラや不快なもので、学校とか職場に行きたくない元凶だったのだけれども、明るく朝を普段と同じく過ごそうと思えばそれほど機嫌が悪くなる必要もない。自分の中の朝だからしょうがない、朝はローテンションになるという気持ちを外してしまうことが幸運にもできた。

 

まあとはいえ十分な睡眠をとらないとすっきりは起きられないし、疲れやストレスも回復はしない。けれども若干の疲れとかあんまり眠れなかった時に必要以上に不機嫌になったりすることもなくなった。

 

機嫌がいい人を演じる効用

自分はいつもなるべくなら話しかけてくれる人が心地よいようになるべくテンションをぶらさないようにしようと思っている。テンションの上がり下がりが激しい人は顔色を窺わせてしまうことになるし、大事な報告や頼みごとがしづらくなって空気が悪くなる。

 

だから時間帯によって自分の機嫌が変わるなんてこともできるだけ避けたいなと思ったのだ。朝だから話すのをやめようと思われるのは少し悲しい。できるなら眠そうだけどしっかり受け答えしてくれて嫌そうな顔をせずにしてくれる人がいい。

 

自分が決めた機嫌に人は自分自身が引きずられると自分は思っている。自分のテンションを適当に上げ下げしていいと思っている人は激情に駆られやすくなる。逆にぶらさないように心掛けている人はいつも同じような対応が返ってくることになる。でもこれじゃ人間味がないなんて言われるかもしれないから、なるべく高い位置に保ち続けて、ある一定のラインを下回らないように気を付けるという感じだ。

 

いったん感情のラインが危険域に到達した時は休憩したりする。なるべく感情を低い位置にとどめすぎるのを避けることが大切だと思う。感情が低い位置にあればあるほど過去のイライラとかそういったものが倍増して襲い掛かってくる。

 

ある出来事に対して自分が受け取る感情というのは機嫌によって左右されるはずだ。良い出来事なら(+100)とすると、機嫌がいいときは(+100)、悪いときは(-100)のように感じられるはずだと思っている。悪い出来事なら機嫌が良ければまだ悪い気分には相当ならないで済むが、機嫌が悪ければ相当危ないことをしてしまうかもしれない。

 

機嫌というのは案外思い込みによって自在に変化するものだと思っている。自分が機嫌がいい、楽しいことがあるかもと思っていれば機嫌がよくなるし、イライラする、むかつく、世の中はみんなクソ…そんな風にずっとつぶやき続ければ相当気分は落ち込む。

 

だからある程度機嫌がいいことを自分に心がけていることが現実に起こる嫌な出来事などに対してある程度バリアーになると思う。だからなるべく時間や出来事に左右されず、自分の中で機嫌を高く保つことがよりよい生活につながるんじゃないだろうか。そんな風に思っている。

 

おわりに

朝早く機嫌がいいといろんな人に大層驚かれるのでまあ不思議な気分が味わえる。けれども朝元気に挨拶してくれたりする人と出会うとこちらもすがすがしく気分が良くなる。特に朝早くランニングをしているおじさま、おばさまなんかは大変に機嫌が良いらしいので、こちらも元気がわいてくる。

 

だから朝から不機嫌でいることも機嫌よくいることも大して変わりないんじゃないかなあと思う。とはいえ体質の問題で低血圧でどうしてもだめな人もいるだろうし、前日二日酔いなんて人はどうしようもないかもしれない。けれど特別そういったことがないときは別に機嫌よく振舞ってみてもよいんじゃないかなと思う。

 

別に機嫌よく振舞ってもいいことないという人もいるだろうけれど、大事なのは自分の気分がよくなるか?だと思う。機嫌が良いように振舞ってみると意外と自分自身をだませてしまうものだから面白い。だから面白くって機嫌よく振舞う。そういう自分にだましだまされな感じだから、案外やってみるのも難しくはない。ぜひおすすめです。