かやのみ日記帳

読書の感想や思想を書いています!

毎日の自分なりの発見を大切に。

 

例えありきたりでも

人生なんて自分なりの発見をしていくことではないかなんて思う。他人に価値が提供できるというのはとても素晴らしいことだ。それこそ社会貢献というものだと思うのだけれども、人生の中では大部分が個人の個人による記憶の比重が多いと思う。

 

というか個人の思い出に終始してもよいと思うのだ。例えそれが既に発見されていたり、何も意味がなかったとしても本人にとってそれが始めてなら、本人にとってそれは意味がある。そういった体験の積み重ねが人生なんだと信じたい。

 

世の中の為、人類の進歩のためというお題目はカッコいいけれど、個人が個人のための満足に使う時間があってもいいと思うのだ。だから世界的にまったく価値のないようなことでも自分が感動したらきっと素敵な一日でよいはずなのだ。

 

向上心を持って生きるのもいいけれど、身近な自分だけの発見を楽しむことだってとても良いことだと思う。それはきっと心を弾ませる、人生にちょっとした彩を加えるものに違いない。

 

何事も生産性で測られる世の中じゃ面白くない。生産性のある人生というのが本当に楽しいのか。人間自体が非生産的な生き物なのだから最初から矛盾している、なんて当たり前かもしれないけど、人に強く生産性を求める人は多い気がする。

 

けれどもそれは余りに人生を短くしてしまう気がする。人生をより長く自分にとって楽しく生きるのならばきっと誰もが気にも留めないような些細なことを発見して、それを小さく喜ぶことがきっと良いんじゃないか、なんて思っている。

 

おわりに

生産性の反対側にありそうなのが芸術だと勝手に思っている。それは芸術が決して生産性で測れないとかそういうわけでなく、そもそも人間の非合理さとか矛盾を表すものだからだ。人間に感情というものがある以上…ってまあ、こんな話も小説なんかにはありがちなわけで。

 

まあ芸術が心を豊かにするとは、芸術に携わる人々やお題目として掲げられがちだけれども、そもそも毎日の中でささやかにそういった”芸術で表したいもの”を発見できることが素晴らしいんじゃないか。

 

例えそれを表現するすべを持たなくても、発表することがなくても、きっと芸術の心を持った人生というのは豊かになりうるはずだ。そんな風に今日、なんだかいい天気でほのぼのと思ったりした。