かやのみ日記帳

読書の感想や思想を書いています!

つらいとき、悲しいことがあったときは泣けるものを用意する

 

It's not your fault.

最近つらいことがあって、心が沈み込んでいた。今もそうなのだけれども、こういう時は泣かなければならないと経験からわかっている。自分自身が泣きたいのに踏ん張ろうとして余計につらい気持ちになっている。だから何か物語などを見て、その物語に対して泣くことで自分の気持ちの代わりにする。

 

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自分のお気に入りは映画・グッドウィルハンティングの最後の名シーン。
It's not your faultというのは「あなたのせいじゃない」ということ。これは主人公ウィルが両親から受けた虐待から逃れるため自暴自棄になり人生を投げ捨てていたことに対してでもある。

 

自分の価値をわかっていながら、過去を許せずに、そして縛られ続けて苦しみ続けてきた人間にそっと「あなたのせいじゃないよ」という。あなたの責任ではないと。それを最初は受け入れられない。それを受け入れた時、自分を守ってきたものが壊れてしまうから。

 

この「あなたのせいではない」という言葉は真面目な人間ほど難しい。真面目な人間は全て自分の責任としょい込むからだ。むしろ自分のせいじゃない!ということは責任を放棄している、周りに押し付けている、何も解決しないとまで意固地になる。けれど、それもまた自分を守るための言葉だと思う。自分は放っておくとこういう思考によく囚われる。

 

けれど自分を許すことというのが一番難しいことだ。自分を許さない事なんて案外できてしまうものなのかもしれない。心の痛みに気づかないように生きているような気がする。けれども、映画の中の言葉だけれども、自分ではどうしようもなかった過去の苦しみなどに対してそっと「It's not your fault」がしみこんでいく気がする。

 

苦しい目に合ったり、悲しい出来事があったりすると心が落ち込んで、何もかもうまくいっていない、自分はなんてダメなんだと思う。けど、落ち込んだときぐらい自分を許してあげてもいいのではないか。心が落ち込んでいるというのは、傷ついて助けてほしい、弱っているからだ。そんなときぐらい映画の言葉を借りたって、自分を少し許してあげてもいいはずだ。

 

そんな風に思いながらグッドウィルハンティングを見て、涙を流して少しでも心の落ち込みとかを回復させるようにしている。