かやのみ日記帳

読書の感想や思想を毎日書いています!

本当に何も聞かずに過ごせる人

 

自然と用事を忘れてしまえる人

たまに気が合う人と話すと用事を忘れてしまう。何か聞こうと思っていたことをついうっかり忘れてしまうのだ。そうして何を話したか、些細だけど気分良く過ごした後そういえば会う前にこういうこと聞きたかったのに…ということがよくある。

 

それはきっと会う前に聞きたかったことよりも、会って過ごしている時間のほうが大事だったから忘れてしまったに違いない。人と会うときに用事をこしらえて話したり、はたまたばったり出くわしたついでに会話と用事を済ませる…なんてこともあるだろうが、それよりよっぽどいいような気もする。

 

まあ本当に大事なようだったらちゃんと聞かなければならないんだろうが、聞かなくてもよいこと、なんとなく世間のウワサとか心配事なんかを聞き出そうとか、そういったことは忘れてしまっても良いんじゃないかなと思う。

 

例えば大学なんかで遅刻したんじゃないかとか出席が足りてるか、単位落としそうかなんてことはある意味プライベートでしかも知ったところでどうにもならない、下世話なものだと思っている。そういったことをちらっと気になりはするんだけれども、会って話してみると自然と忘れ去れるような人というのは貴重だなと思う。自分にとってその人はきっと自分が聞きたいことよりもずっと話していることのほうが重要なんだろう。

 

傍目から見ると深入りしない浅い関係のように見えてしまうかもしれないけれど、それは無理して深入りしようと探るわけでもなく自然な距離感で過ごせているんじゃないだろうか。仲が良いとはプライベートまでずぶずぶと知り合って相談をずーっとするだけではないはずだ。

 

自分がお気楽なだけかもしれないけれど、あまり深く自分から突っ込まずに相手から話されるまで忘れている人間というのもまあいいんじゃないかなと思っている。ちょっとドライすぎるのかもしれないが…。