かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

職業適性検査らしきものを久々にやってみた

 

職業適性検査

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vcap.vone.co.jp

というわけで前からちょっとやりたかった職業適性みたいなものを受けてみた。結果は上記の通り好奇心旺盛タイプと出た。それはいいんだけれど、なかなか手厳しい言葉ばかりが並んで少し反省しようと思う。

 

取り扱い注意

診断結果には業務上の留意事項なんてものがでてきて、なんだか成績表というか…。これ、実際に会社にでも提出されたらめんどくさい類のやつだなあと思う。

業務上の留意事項

面接の好印象と仕事のパフォーマンスは比例しないタイプです。周囲の人から良く思われたい気持ちが強いため表面的には協調性を見せますが、わがままさと無責任さも同居しており首尾一貫しない言動が後々問題を起こす可能性も低くありません。業務においては目的意識を強く植え付けて行動機軸を固める必要があります。業務に取り組む前にはゴールを明確にさせ、討議においては論旨をしっかりと押さえる癖をつけさせると良いでしょう。

というわけで面接で期待するだけして、実際はあまりよくないパターンの人間に分類されている。基本的に自分は自分というスタンスだからこういった書き方をされているのだと思う。あまり会社に染まらないタイプということで警戒されていると考えるとなかなか面白い気もする。面接じゃ御社第一!と言ってるが実際は…という感じか。

 

本人のチェックリスト

また本人への注意ということでおそらく設問でひっかかるとここにいろいろ書かれるのだと思う。

本人の行動指針

  • 時間や金銭のチェックを徹底しましょう。
  • 自分で決めたことは必ず最後までやり切りましょう。
  • 仕事においては「何とかなるだろう」「どちらでも良い」という表現は意識的に避けましょう。
  • 同僚や後輩のミスはその場で注意しましょう。
  • 指示を受けたらその場で期限を確認しましょう。

時間や金銭のチェックはその通り。で、自分で決めたことは必ず…とあるが、まあ目標は柔軟に変えれるなら変えてもいいと思う。

 

また、同僚や後輩のミスはその場で注意しましょうは絶対にNoだと思う。というかやってはいけないことじゃないだろうか?

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上記の質問のように”みせしめ”的な効果を本人が意図せず生んでしまう場合があるので基本はやらないほうが良いと思う。そっと周囲に配慮して改善を促すくらいがベターではないだろうか。どうもコーチングなどではそもそも叱るなどという行為はしないように書かれている気がする。

 

注意も言い方によっては傷ついたり、もしくは周囲が見るなか辱めを受けたととられる場合もあるので自分はとてもよく気を遣わざるを得ない。なるべくなら叱る、注意などではなく前向きな対処にしようと努力する。どうしてもというなら個別にが基本だ。

 

指示を受けたら期日を確認はその通り。が、まあいつまでにやってほしいと伝えない人もそれはそれで困る。お互い協力して頑張れると良いと思う。大事なことは口だけで済ませたり記憶やメモで済ませず、互いに情報として残せる形にできるとベストだと思う。

 

上司が目を光らせておいたほうがいいポイント

上司の指導指針

  • 納期を厳守させましょう。
  • 職場のルール遵守は徹底し違反があった際にはその場で指摘をして改善を促しましょう。遅刻は厳禁です。
  • 「君の意見を教えて欲しいんだけど」という問いかけを頻繁に行いましょう。
  • 本人の前で「どうにかなるよ」「それはどうでもいいんじゃないか」などと責任の所在や内容をあやふやにするような表現は控えましょう。

わりとゆるふわなタイプとして見られているようなので、そこを逃がさないようにする管理方法が適切な様子。周囲の意見を大切にしようとするとなかなか自分の意見を言うタイミングが出てこないというのがありがちなパターン。

 

まさかの特記事項

特記事項

幼児性が抜けていないタイプ。企業にはなじむことが難しいでしょう。精神的にわがままで、独りでいることが出来ずに周囲に寄りかかって楽をしようとします。自分の欲求を満たすことに熱心で気ままな反面、傷つき易い甘えん坊でひんしゅくを買うことも多いタイプです。

企業どころか社会にあまり馴染めないタイプ。一人でいることは好きなのだが…。あまり周囲に寄りかかるというよりは周囲に迷惑をかけないように自分から離れていくタイプ。なのでなじめないというのは当たっていると思う。 

 

おわりに

わりと素直に答えてみたら思ったよりも手厳しく返ってきてしまい驚いた。適職診断とあったので何か職業が出るのかと思いきや何も出なかったことも驚き。ともかくとしてあまり社会に向いていないなあという結果だ。

 

子どもの頃から自分に向いている職業はなんだろう?と思ってこういったものを受けさせられていた気がするけど、結局診断結果が自分の将来についてなにかプラスになることは少なかったように思う。

 

それは診断結果が悪いのではなくて、きっと自分のようなタイプは少ないからあまり結果が集まりにくく、そのうえ結果もニッチになりやすいから当たり障りなく済まされているのだろうと思っていた。診断にもきっとターゲットとしている層があるんじゃないかと思う。そこから外れるとあまりあてにならない結果になる気がする。