かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

インターネットという言葉をあまり耳にしなくなった気がする

 

インターネットという言葉そのもの

最近、インターネットという言葉を実は耳にしなくなってきたんじゃないかと思い始めた。Wifiにつながりにくいとか、ギガが減るとか。インターネットに接続するとはもはや若い人は言わないのかもしれない。調子が悪くなった時ネットに繋がらないとはまだ言うかもしれないが…。無線につながらないともいいそうだ。

 

ブラウザについてもPCが主流だったころはInternet Explorerのアイコンを見て、なんとなくインターネットといったらこのマークだなと思っていたのだけど、もはやInternet Explorerを見かけることはほぼなくなったような気がする。Windows10になって標準になったMicrosoft Edgeはあの "e" マークを継承しているけどインターネットという言葉は外れてしまった。 

 

なぜならインターネット上のコンテンツを扱う主戦場はもうスマートフォンに移ってしまったからだ。そこにはGoogle ChromeとかSafariがインターネットへの接続口になっていると思う。もっと言ってしまえばユーザはもはやブラウザとは思わず、ただアプリと思っているだけだろう。アプリはネットに繋がって何かを表示するみたいな。

 

自分の言葉の感覚ではインターネット=未来的なモノ、先進的なモノだったのだが、もうこの言葉は時代遅れなのかもしれない。インターネットはあまりにも当たり前になりすぎてしまったのか。もちろんインターネットは全然古くなんかちっともなっていないはずなのに、ことさらインターネットという言葉を強調するのはもう終わったのかもしれない。