かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

周囲の人をお客様と同じように大切に接する

 

同じ人間同士だから

お客様には親切丁寧に対応して、同僚は雑に扱うというのが普通だと思う。お客様にはそれくらい自分でやってくださいとは言わない。同僚には自分でやれと言う。これが普通なのかもしれないけれど、自分は全て平等にお客様として扱ったほうがいいんじゃないかと思っている。

 

同僚を雑に扱わないとなにがいいかと言うと、お客様への扱いのヒントになる可能性があるからだ。さすがに丁寧口調ではなくていいかもしれないけれど、同僚だからと対応を分けるといつかボロが出てしまう可能性もある。お客様から受けた怒りをぶつけてしまうこともあるかもしれない。

 

そうならないように基本、みんな結局人間同士なんだから同じように対応すればいいんじゃないかと思う。お客様にできるなら職場にだってできないだろうか。とはいえこういうのは上層部が頭ごなしに言うと反発を受けると思う。だからこれは自分なりのポリシーだ。それにいい組織、いい人たちというのは自然とこういった心がけがなぜか広まっているように思う。

 

それに、同僚を雑に扱うとのちのち痛い目を見ることがある。それは立場の変化だ。やはり同僚でも出世したりすると自分の上司になったりする。そうした時に雑な対応ばかりしていると恨まれたりする。もっとひどいと同僚が転職して取引先とかに行ったりすると痛い目にあいそうだ。

 

就職の面接についても言われていることだが、受験生をぞんざいに扱うと非常に痛い目にあいかねない。受験生とはいえその企業が好きなお客様の一人だからだ。そうした受験生にヒドイ仕打ちをすると今じゃSNSで拡散されたりする。そうした悪評はなかなか消えない。

 

現代は人と人との関わりが希薄化してSNSなどばかりと批判されることも多いけれど、これはむしろ逆じゃないだろうか。悪評はいつまでもネットに残るようになってしまった。それに思ったより多くの人と容易に繋がれてしまう。だから人と人との関係は以前よりずっと大切にしたほうがいいと思う。