かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

毎日続けるゲームは自分に向いてないかも

 

短期集中で終わりたい

だいたいの家庭用の据え置きゲームにはクリアが設けられている。やりこみ要素もあるけどきちんと終わりは来る。これらのゲームは毎日やることを要求しない。自分のペースで適度にやり続ければいい。プレイヤーのモチベーションはただクリアすることだ。他にもコレクションなどもあるが、だいたいは終わりがある。

 

しかしスマートフォンのゲームには終わりはなく、コレクションは順次追加され、なおかつログインボーナスがある。このログインボーナスが曲者で、毎日やってないと損してしまうことになる。これが非常に厄介だなあと思う。

 

"ボーナス"と言っているのだからプラスのインセンティブのはずなのだが、やらないと機会損失のように感じる。それにスタミナ制なら回復した矢先にやらないとやはり損舌気分にさせられる。

 

これはきっと自分的には高い目標を掲げてしまっているのかもしれない。ゲームに対してかなり真剣に真面目に取り組もうとしてしまうのだ。攻略に対する熱意と言ってもいい。ゲームに対して真剣に取り組むならスタミナもボーナスもとりのがさないぞという気持ちだ。

 

ゲームに対するコンプリート欲というか効率よくクリアしたい欲、取り逃しを避けたい欲。こういったものを自分で適用してしまうのだと思う。これらを使うとたしかに熱中しているような状態になっていると思う。

 

しかし一旦、忙しいとか元気が尽きたりすると一気にモチベーションが下がってしまう。果てしないと感じてしまうのだ。最初のうちしか続かない理由が個々にあると思う。要はゲームに対して自分の理想というか都合の押し付け、もしくはただの完璧主義と言ってもいい。

 

自分の理想とするゲームプレイができなくなったとき続けられなくなる。通常の据え置き機のゲームではある程度終わりとか物語の進み具合とかで達成感などがある。けれどもそういったものが感じにくいと全然続けられなくなってしまう。

 

ここまで書いてみて気づいたが、これはきっと勝手な挫折なのだ。毎日続けたかったのにモチベーションが続かなかった。自分の立てた高い目標に敗北したようなものだ。そんなことをアイコンだけ置いたままのホーム画面のゲームたちを見て思った。