かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

本棚に本が溜まっているのに新しい本を買いたくなる症候群

 

本棚の本を劣化させるのは自分自身

本棚に本がいっぱいあって、読み切れていない本がいくつもある。そんな本たちを見ないふりして、もしくは忘れていることにして新しい本を欲しがってしまう。そうするとますます宿題をやっていない気持ちになり、苦しくなる。

 

でも本当は本が好きで買っているわけだし、自分自身が勝手にノルマだと感じてしまっているだけだ。本自身だってきっと重荷になってほしいとは思わないだろう。楽しんで読んでほしいと思っているはずだ。

 

買ったときの気持ちというのを忘れてしまうから重荷のように感じてしまうのだと思う。料理屋さんの感想だって似ているかもしれない。入るまでのドキドキとか、ワクワクな気持ち。たどり着くまでの景色の楽しさとかをご飯を食べてからはすっかり忘れてしまうような気がする。

 

自分の本棚にある本たちをどういう経緯で買ったのか、どういう気持ちで買ったのかを思い出せるだろうか?思い出せるかもしれないが、本棚に入って課題だと感じているときは、その気持ちを忘れてしまっているんだと思った。

 

本を買ったときのときめきを忘れた頃に自分の中で勝手に新鮮さがなくなってしまう。でもいつだって買ったときのときめきを忘れずに覚えていたり、きちんと読みたいという気持ちを持っていれば新鮮さなんて関係ないのだろう。そうすることで新しい本を買いたいという欲求を抑え、本棚にある本たちを新鮮に読めるかもしれない。

 

おわりに

この記事は自分の気持ちを自然に紙に書いて整理していたら偶然出てきたものをベースにしたためた。自然と書けないという気持ちで悩んでいると実際に書けなくて、書いていると思いつくというか、出てくるという面白い心理作用だったような気がする。

 

つまりブログの記事がかけないときはなにか違うことを書き続ければ関連して出てくる可能性が高まるという気がした。錯覚かもしれないが、このテクニックを覚えておこうと思う。