たまたまNo.6のことを思い出す機会があったので書きます。
作者があさのあつこさん。バッテリーが最盛期だったころ、もっと読みたいなーと思って読み始めたのがきっかけです。
気づかなかった違和感
No.6はBLの完全な不意打ちだった。まったく気づかなかった。
ひょっとして同じ気持ちの人もいたんじゃないのかな?
小説一巻は完全なミステリ的な謎が謎を呼ぶSFのような設定に引き込まれた。もうどんどん先に進めてくれ!となって進んでいった。
それが三巻目において、男同士のキスシーンが出てきます。
最初は…う…ん?うーん…ま、まあ…ある…の…か?となっていました。
うーん…いや、たぶん純粋なんだ…よね?
というか口…唇ですか…額とかではなく…Direct…Oh...マジで…?読み違いでなく?
…まあここは流そう!さあミステリだ!
こんな感じで流していましたが次第に男同士の恋愛要素描写が増えてきて…
純愛すぎて耐性がなく、恥ずかしくて読めませんでした
おそらく4巻目か5巻目あたりで、あ、読み方間違えた!ていうかこれ違うお店だった!しっつれいしやしたー!となり撤退した思い出があります。
めっちゃびっくりしました。読み方を間違えたというか、求め方を間違えてしまったということだったのでしょう。
この小説においてミステリ部分もあるけど、二人の関係性を精緻に描きたかったのですね。
うーん上記のコメントや記事を見るとTrue Loveってことらしいです。
まあそうなのかもしれません。描写的にも。僕もそれを否定するつもりはないです。いいんじゃないですかね。
でもですね。熱いんですよ、このシーン。とっても情熱的でして…
つまり、めっちゃはっずかしいのです!見てておうわ!となります。映画の情事のシーンで食卓が気まずくなる、あれです。いくら愛し合ってるとはいえ直視できねえー!しかもあれです、禁断の愛ですよ!こっぱずかしい!ひえー!
ということで男の自分としては耐性がありませんでした…BLは奥が深いね…。
小説という媒体だからこそのダイレクトにショッキングでした。なんか映像よりもずいぶんと心情描写が深いからでしょうか…
どっぷりと浸かっていたせいで、相当なショックを受けた覚えがあります。
なんだろ肉親のただならぬ情事を見てしまったショックでしたね…。Oh…。
まとめ
とにかくちょっと二人の関係性を前もって準備して読まないとまずかったんでしょう。これから先も、偏見があるとかではなくて、もんのすごいピュアな恋愛描写がショッキングだったので読めないと思います…。
あれです。たぶんR-18…うーん。いいすぎですかね。すいません。
まあちょっと刺激が強いということです。ええ。
ということで、もし女性や男性で純愛に興味がおありでしたら読んでみてはいかがでしょうか。正直ラブラブ感があっていいと思いますよ。ただ、深みのある描写なので苦手な方はご注意ください…。