本を買ったとき、ちょっと邪魔だなーと思ってはずす紙。
あれ、スリップというらしいですね。
Googleで本に挟まってる と検索するとヒットしました。
現在ではPOSシステムによってデジタル化されてるらしいのですが…。
じゃあなんで入ってるんでしょうね?一応の目安なのでしょうか?慣習かな?
よく栞を紛失してしまう
私の場合非常に高い頻度で栞を紛失します。
どこに何が挟まってたか行方不明になります。
お気に入りの栞もあったのですが、おそらく本棚の海に沈んでいるのでしょう…
なので適当に本屋さんのレジ横にある販促の栞を2~3枚もらうことがよくあります。
本についてる栞の紐について
ともかく本そのものに栞の紐があると素晴らしく嬉しいですよね!
ちなみにアレの名前はスピンというらしいです。知らんかった。
ちなみに語源は不詳だそうで…英語圏では普通にブックマーカーとかいうらしい。
さらにWikipediaで調べてみると、新潮文庫と星海社文庫にスピンがあるようです。
ふーむ…と思ったのでとりあえず自分の蔵書を探してみます。
いなくなれ、群青がちょうどあった…と思ったらついてない!アレ!?
と思ったら新潮文庫nexという別シリーズだった。そうなんですか…(´・ω・`)
気を取り直して、星の王子様!これはもうばっちりでした。
まあ絵本みたいなもんですしね。表紙がすべすべで、金色でカラー版です。
とってもよい。
先日紹介した殺したい蕎麦屋もありました。安心した…。というか使ってなかった…
というわけで確かに新潮文庫にはスピンがついてました。
スピン付きのデメリット
どうやら上面のカットが凸凹してしまうみたいです。試しに比較しました。
たしかにガタガタしてますね。
なるほど、本の上をぜんぜん見ていなかったので気づかなかった…。
研磨本の話
そういえば本の凸凹で思い出しました。研磨本です、研磨本。
こういうのは読書家の方々にはめっぽう嫌われるようで、本が泣いているとか本を研磨にかけるのは非道のような扱いを受けているそうです。
どうやらビブリア古書堂で話題になったらしく、アンカット本はめっぽう高い値段がつくみたいです。研磨の話とはちょっと違いますが、本そのものの味を大切にしたい人たちからすれば、ということかもしれません。
ちなみに家にも研磨本があったので比較してみました。たぶんブックオフだったかな。
縦方向に傷が入るのが特徴のようです。しかしめちゃくちゃ古いですね、上の本。
まとめ
これでちょっと本屋さんの棚を見る楽しみが増えました!
本にもいろいろありますね。
地味に自分の本棚に星海社文庫がなかったのがショックです。
中川 淳一郎さんの内定童貞とかはヒットしましたが新書でしたね…。ニアミスでした。
(追記)星海社文庫はラノベ専門?
ラインナップ改めてみたら、だいたいラノベでしたね。そりゃ見つからんわ…
ただラノベにしおりがついてるのは好感度高いです。しかもロゴ入りだそうで。
調べてみると、カラー印刷だったりと豪華な感じだそうです。いいですね。