かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

かなりの偏食家な自分。ハマるとそれしか食べなくなる。

 

外食が好きだ。だいたい昼ご飯は外に出る。あまり範囲は広くない。選択肢も狭い。

 

例えば気になる新メニューが出たとする。おいしい。値段も手ごろとなったら通い詰める。では何日ほど?…一ヵ月くらいは問題なく通えてしまう。毎日一食はそれで構わないというくらい食べてしまう。

 

食べ続ければ自分のモニタリングになるかも?

そんなに食べ続けて飽きないの?とよく聞かれる。

別に飽きるどころか、食べるたびに発見がある。例えおいしくない日があっても、自分の体調が悪いのかそれとも店の調理が悪かったのか考える。だいたいは自分の調子が悪い時だ。このように自分をモニタリングするため…というのは偏食家の言い訳としてはイイモノじゃないかと思う。

 

www.tbs.co.jp

この偏食がそんなに悪いわけじゃないさと言い訳するようになったのは上記の番組の影響だ…なんて言い訳をしてみる。

1日300もの原酒をテイスティングするチーフブレンダーは、自己管理も超厳格!

福與さん:この山崎の食堂では昼は天ぷらそばに決めてます!午後からのテイスティングがあることを考えると、その方がリズムもいつも通りですから。

日々の味覚を合わせるため、ここ3年間は昼食は天ぷらそばしか食べてないんだとか!
そんな高いプロ意識が、サントリーウイスキーを支えてるんです。

 

プロが自分の舌を整えるために、毎日決まったメニューを頼むということで平凡な自分もそれに乗っかろうというわけだ。…だめかなあ。

 

ともかくなかなか食い飽きない自分の性質は楽ちんで好きだ。一時期ココイチ福神漬けにハマったせいで通い詰めたことがある。一番の目的はカレーではなく福神漬けだった。とてもおいしかった…がさすがに迷惑な気がして最近は来店を控えている。

 

はなまるうどんにはまる

他に通い詰めたのは、はなまるうどんだ。あまりうどんが好きではなく、どちらかというと蕎麦派だ。それも十割蕎麦派。ごまとネギ、わさびが決め手。そんな自分が通い詰めるきっかけとなったのは小説家になろうのせいである。

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 そんな私が、当時の職場の仲間たちとともに東京へ行き、お通じが悪い我々の為の神の産物として、はなまるうどんを知りました。
 何がすごいって、麺の中にレタス一個分の食物繊維

 ハハッ! まっさか〜!

 人を疑うの当たり前な私達は笑いながらも、じゃあ食べてみようか、と軽い気持ちで入ったのがキッカケです。
 その日どうなったかと言いますと?
 それは、食事中の方によろしくないので割愛。
 要するに、お腹がデトックスされたんです!
 あんなに難産な私達のお腹が、うどんに救われたんです!

 

うっかり上記エッセイが幸せそうだったので、どれどれ自分も腸にいいんじゃないかね?と思って通い詰めてしまった。しかも小なら130円。安すぎる。そしておいしい。ちなみにそこまで腸の調子はよくはならなかった。でもおいしかったので通った。作者の宣伝にひっかかった気もするが、まあこういうのは乗せられたほうが楽しい。

 

はなまるうどんの思い出といえば、昔のテキストサイトでかけ(小)をひたすら食べるという企画をやっていた人がいた。かけ(小)を食べるために陸上競技場を走ってカロリーをなんとか消費しようとがんばったりしていた。今は探しても見つからないのは残念だ。なんとか見つけたいと思ってもサイト自体が消滅したのかもしれない。

 

ともかく、はなまるうどんはインターネットの影響でとても好きになったと言える。 

 

好きになるきっかけはだいたい他人の影響

だいたい自分の好きなものというのは人から勧められたものだ。もしくは他人がしていることが気になって自分もやってみようとか、試してみたいと思って始める。ココイチに通うようになったきっかけは、友人の福神漬けがカレーよりもうまいという発言からだ。はなまるうどんはエッセイがきっかけ。

 

もう一つ、好きなものとしてカツ丼がある。実は子供の頃はまったくもって好きじゃなかった。ハンバーグのほうが好みだったが、今ではカツ丼大好き人間である。

 

そのきっかけは刑事ドラマで「ほら食え」といって出てくるというテンプレ展開からである。出されたカツ丼をおいしく食べるシーンを見て、ふと思った。自分も役になりきって「うめえよぉ…うめえよぉ…」という感じで食べたらおいしいんじゃないかと

 

で、心の中で役を演じているつもりで食べたらおいしかったというわけだ。それから徐々に自分の舌が「これは自分の好きなものなのかも?」と慣れていったのかもしれない。食わず嫌いなんて言葉があるけれど、案外最初の一歩をだましだまし食べてみるとうまくいくことも…あるかもしれない。

 

健康に良さそうと思っても続けちゃダメ

とはいえ、やりすぎはやっぱり体に響く。一度大学生の頃にポカリスエットにハマったことがある。風邪をひいたときに飲むとめっちゃおいしいので、これさえ飲んでいれば健康なのでは?と思ったのだ。飲む点滴なんて言われてるし、じゃあ飲み続ければばっちり健康だろう!と思って、それしか飲まなかったことがある。夏の日の栄養補給に最適だろう!という考えだった。

 

で、やっぱり体調を崩した。たぶん10日以上15日未満で根をあげたと思う。なんだか妙に頭がすっごく痛いのだ。まったくもって意味が分からんと思っていたが、水分と糖分を大量摂取しすぎた影響と思われる。

 

飲む点滴とはいえ飲みすぎた点滴は害になることを身をもって勉強した。健康にいいからと言ってそれだけを追い求めても健康になれないのかもしれない。