かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

大変に運が悪いときは自分の部屋の掃除をしなきゃ…と思ってます

 

運が悪いときは部屋の掃除をしよう

今日は大変に運が悪く、わりと悲劇的なことがたくさん起こってしまった。どうしてこんなことになってしまったんだろうかと自省している最中である。とはいえある程度原因はわかっている。先日書いたライフイベントのストレスチェックからも自分の精神状態はあまりよくはなかった。それに加え精神状態が悪いため部屋の掃除を怠っていたのだ。

 

普段はあまりズボラなわけでもなく、もともと整理整頓が好きな人間ではあるのだが忙しいとか調子が出ない時はあちこちに物が散乱してしまう。そして何か悪い兆候が出始めたころに大慌てで掃除するようになる。あたかも虫歯になってから歯医者に行くように、部屋が十分に汚くなってしまい乱雑になってから大掃除となってしまう。

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昔からお部屋の掃除は運気だとか風水だとかなんとか…怪しいことは怪しいのだけれど一応調べてみた。すると自分の心にぐさぐさと刺さる意外な言葉が見つかってしまった。

「仕事に自信がなく、稼げない人ほど、部屋に物を溜め込む傾向がある」と話すのは、空間心理カウンセラーの伊藤勇司氏。

「空間心理学では、住んでいる部屋の状態に自分が現在抱えている内面の問題が反映されていると考えます」

「自宅が汚い人は仕事ができない」は本当だった――空間心理学の結論! | ハーバービジネスオンライン

ということで、ニワトリと卵問題のように部屋が汚いから運気が下がるのか、それとも運気が下がっているから部屋が汚くなるのか。どちらにせよ自分の心にいささか問題が発生してしまう環境になってしまう。だからこそなるべく部屋を清潔に保つこと、そして自分の心の健康もいっしょになって整理整頓しようという心構えが大切かもしれない。

 

部屋をきれいに保ち、自分の心や体の調子を整えようというポジティブな心を保ち続ければ部屋もきれいなままのはずだが、どこかしら面倒くさいとか、ストレスがたまり疲れが取れないといった体調になってくると部屋が汚くなっていくのだろう。

 

先日は自分の隠れたストレスチェックとしてライフイベントを測るといった方法を書いたのだが、今現在の運勢や精神状態を視覚的にみるには自分の部屋の清潔度を見たほうがいいかもしれない。

 

部屋の掃除について「まだきれいだ」とか「いつかやるつもりなんだ」、「いちいちとるのが面倒…」と考えていると他の物事にもいささか思考が漏れてしまうのかもしれない。その気持ちのゆるみこそが運の悪さの正体なのかもしれない。

 

おわりに

今の人生を後悔していたり、もっとすごいことがしたいとか、夢を叶えたいと思ってもなかなか一歩踏み出せなかったり続かなかったりするけれど、大切な一歩というのはこういった部屋の掃除をきちんとするといった小さなことから確実にやることが大事かもしれない。

 

今現在の自分がうまくいってないなというときの原因を詳しく見ようとしても、どれがきっかけだったのかは絶対わからないだろう。物事が悪くなるきっかけというのは明確にわからず、ただ致命的なイベントが発生して初めて原因調査をする。そうするといくつもの悪い要因がもやもやと曖昧に重なって起きていることが多い。

 

どれもが致命的に悪いわけではなく、頻繁に夜遅くまで起きていて朝眠くてイライラするとか。そのイライラのせいでミスが増えてしまい、甘いものをとりすぎてしまったりする。甘い物を食べすぎたせいで体調が崩れてしまい、精神もそれに引きずられネガティブな気持ちとイライラが募って…と連鎖して深みにはまっていく。

 

こういった負の連鎖を断ち切る最初の一歩は大変につらく地味なことに見えてしまう。部屋の掃除をきちんとするというのはかなり庶民的ではあるけれども、それでもちゃんと掃除したという気持ちが自分の心をいささかプラスの気持ちにしてくれるはずだ。面倒だと思わずに自分の心の健康のために自発的に活動し、達成したという気持ちを持つことで少し緩んだ気持ちの引き締めにつながっていくのではないだろうか。

 

まあこの文章は自分への自戒だ。いつもこんな感じで部屋の汚さから自分の生活態度がどんどん悪いものになっていってるなと教えられる。自分の心の状況をちゃんと目で見て感じ取って考えてみると、不思議と”運の悪さ”にきちんと理由づけされたような気持ちになる。神様が与えるむちゃくちゃな罰というわけでもなく、他人からの悪意などではなく、きっと自分の心の在り方の問題なんだろうな…という反省につながっている。