かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

プールの楽しみについて

 

水を楽しむ

最近はめっきり暑い日が続いて水浴びしたいという気持ちになる。もしくはもう、プールでだらっと脱力してリラックスしたいなあと思うときがある。プールで泳ぐのは得意ではないのだけれど、水の感覚とその不思議な感覚がとっても好きだ。

 

プールで一番好きなのはじっくりと潜ってリラックスすること。できれば邪魔にならないのならば一番底の部分まで潜って背中をぴったりと合わせて水面を見たい。水の中から天井を見上げると光がゆらゆらとしているのが見えるし、視界はだいたいが青い世界。それに音が遠く感じる。

 

水の奥底でゆったりとリラックスしていると全身に水圧を感じる。自分が水の奥深くにいるんだなあと実感できるのも面白い。いったん呼吸をするために水面へと昇るにつれ体にかかる圧力から解放されるのも心地がいい。水をかきわける楽しさと水の圧力を感じる楽しさがあると思う。

 

たくさん泳いだ後、陸上にあがると全身にものすごい重りをつけているような錯覚にとらわれる。ずっしりとした体をサウナに持っていく。パチパチと音がする、ちょっとした静かな密閉された空間がとても好きだ。自分の持ってきたプールの水が蒸発していくのを視覚的に見れて面白い。子供の頃はただ熱いだけで嫌だったけれど、大人になってみるとのんびり体が暖まって、筋肉がほぐれる感じがして疲労回復にいいんじゃないかと思ったりする。

 

最後に暖まった体に水分を補給したり、はたまたアイスを買って食べたりする。このアイスがとんでもなく格別なんだけど、調子が悪いときに食べるとお腹を壊してしまう。だから調子が良い日にしか食べない。けど、食べたときの幸福感は何物にも代えがたい。自分へのご褒美として、子供も大人も幸せになれる。温泉上がりの牛乳と同じくらいプール上がりのアイスは定着してるんじゃないだろうか。

 

 

おわりに

小学校の頃にやったプールの授業では”遊び”が一番好きだった。まあだれでも大好きだったと思うが、特に大好きだった。それに終わった後の給食もとってもおいしくて良かったと思う。大人になってからはそういった遊びみたいなのには全然触れられなくてちょっと悲しい。今でもそういったことができるなら、喜んでやりたいものだ。