かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

はてなブックマークがだんだん自分の中でネタバレサイトのようになってきた

 

PV稼ぎに参加せずにすむ

はてなブックマークはお気に入りのサイトで毎日だらだらとトップからカテゴリを選んでダラダラ見てしまっている。で、最近は肝心の記事の中身を見る前にブックマークを見てそこに発生している議論とかコメントを見て本文を見ずに閉じてしまうことが多い。

 

これはおそらくゲームとかアニメを見る前に解説とかそういうものを見て実際に自分が体験する前に満足して終わってしまうようなものである。つまりはネタバレだ。いったい何が起きるのかを淡々とすぐに理解できるから時間の節約にはもってこいである。

 

ネット上の記事は釣り記事や炎上狙いの記事、実際に炎上してしまっている記事が多い。これらを直接見るのはわりと精神力を消耗してしまう。そのためはてなブックマークのコメントを先に見てしまうことでその記事の狙いとか炎上ポイント、同意されている部分や同意されていない部分なんかが本文を読まずにわかる。

 

もちろんブックマークコメント自体が荒れていたりするとやはりゲンナリとしてしまうけれど、記事本文がもしも炎上狙いの釣り記事ならばやみくもにそれらのPVアップに貢献せずに済む。ある意味セーフフィルタのようなものだ。その記事が自分にとって安全かをある程度ブックマークコメントで推察する。

 

もちろんそれだけではつまらないと感じる人もいると思う。ネットのコメントに左右されず自分の目で確かめて自分の感想を持ち、そのうえで新しくブックマークコメントを残すという人もいるだろう。けれどもそこまで気合がないときや、記事のタイトルがなんだかヤバそうだなあ…とか他のサイトでも途中まで読んで雲行きが怪しいな?と感じたらブックマークコメントがないか探して記事の価値を少し客観的に調べたくなる。

 

もともとは本文を見てからコメントを見るようなタイプだったけれど最近はもうコメントを見て終了、みたいな感じにシフトしてきてしまった。もちろん自分のいきつけなサイトだとか主要な巡回先はいちいちコメントを見たりもしないが、初めて見る記事なんかは余計な感情を持ちたくないのでコメントを見て終了スタイルである。

 

おわりに

スマホで天気アプリがあるため、テレビで天気予報を見ることが非常に少なくなった。動画なので主要な情報をすぐにはキャッチできず、一通り見ることでようやくまとまった情報として得られるのがあまり好きではなかった。自分が欲しい情報をさくっと文字でほしいのだ。

 

なんとなく新聞の記事の文字が大きいやつをパッと見て終わるように、ネット上の記事もパッと見て終わりたい。興味があるやつはコメント欄を見て終わるのは、その記事の要約が欲しいからである。だいたいコメントを漁って引用してたり同意してたり反対していたりしている部分をみると簡易的な要約になることも多い気がする。

 

まあはてなブックマークというサイトは他人がブックマークして保存した理由が覗けてしまうサイトである。ブックマークをなぜ保存したか、後から見返すときように自分のメモを書いていたりする人も多いから簡易的な要約みたいな機能も果たすのだろう。とはいえ何故か本筋でないところで荒れていたりもするので真剣に期待せず、ある程度自分がだらけていることを自覚しつつ利用していこうと思う。