かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

月額制の講義の良さ

 

講義が少し恋しい

最近になって月額制の講義を受けれるサービスに入ったのだけれど、これがなかなか面白い。学生だった頃はお金がもったいないなという気持ちと、そもそも本でも読めばいいのでは?と思ってそういったものにはまったく興味がなかった。そもそもお金を無駄にはできないという一心で無理をしてでも無料にこだわっていたような気がする。

 

けれど社会人になってみて世の中には意外とお金を払うといい感じのサービスが受けられるものが多いということに気づいた。Netflixなんかはまあ筆頭だろうが、そのほかにも講義がネットで受けられるようなものもある。これがなかなか便利でやってみると案外良かった。

 

それは大学時代の講義をもう一度ちゃんと受けたいな~という気持ちを少し満たしてくれるからだ。社会人になるとあまり講義という形で教わることもなく、自分で本だったりとか経験を積んで覚えていくしかない。そうなるとなんだか無性に講義が恋しくなるのだ。

 

特に効率がいいとかそういうものでもなくて、単に講義を受けられるというところがいい。ノートをとるわけでもないけど、それでも学生の頃よりもずっと真面目に受けられるし、ちょっとした思い出を感じつつ過ごせる。そして一つ一つをちゃんと受けると、ほんの少し達成感もある。

 

社会人の奇妙な生態として資格勉強なんかにハマる人も多いと聞くが、なるほどだんだん大学の講義だとかテストなどがほんのちょっぴり恋しくなってくるのである。現金なもので終わったときは解放されたと喜ぶのだが、しばらくたつと懐かしく思ってしまったりする。とはいえ自分のペースで自分の意志で学ぶということは非常に精神的にラクだ。