ちょっと早いけどクリスマスへの想い
だんだん寒くなって来てクリスマスイルミネーションの需要もちょっとずつ増えてきているのかもしれない。クリスマスと言えばサンタクロースもつきもの。おもちゃ売り場はいつ見てもにぎやかで楽しいが、大人たちがどんなプレゼントにしようか吟味し始めるころかもしれない。
アニメの作品なんかによくあるけど、サンタクロースをいつまでも信じている子供みたいな描写がある。他にもまあ定番のネタとしていつまでサンタクロースを信じていた?とかいや、サンタクロースは実際に実在してね…みたいな話もある。
自分もサンタクロースはとっても大好きだ。冬の寒い日は朝がとっても起きづらくて、布団からちっとも出たくはない。けれど気づくと枕もとにプレゼントが置いてあって、大興奮して寒さなんか気にせずはしゃぎまわるのだ。
そういえば自分のサンタクロースの終焉は両親から「今年はプレゼント要らないよね?」だった気がする。なんと風情のないことか…。ちょっと背伸びして大人気分だった自分は一言、そうだね、で済ませた気がする。サンタさんかどうかは自分の両親は明言せず、プレゼントは不思議と置かれるものみたいなスタンスだった。精霊派か。
自分が大人になってからもクリスマスはずっと楽しみだ。街中はにぎわうし、明るく彩られ、子供たちはプレゼントを楽しみにして目を輝かせる。クリスマスソングは明るいし、食べ物もおいしくていいことづくめだ。
ところでちょっと話はそれるが、クリスマスの映画で思い出すのはホームアローン3である。クリスマスに見たかは覚えていないのだけど家族みんなであまりにも大爆笑した思い出がある。いや、犯罪者たちがあんまりにも悲惨の中の悲惨を尽くす姿はかわいそうではあるのだけど、あれもまたクリスマスっぽい華やかさがあって良かったと思う。
子どもが一人で大人にわかってもらえず、勇敢に寂しそうにご飯を食べつつ決死で守る姿は本当につらいものでもある。真剣に見てみれば異常そのものであり現実でも凄惨な事件はいくつも起きているのだが、ホームアローン3はまあそういったものを全て吹き飛ばすコメディ映画の最高峰だと思う。
だからか自分のクリスマスについての印象というのは華やかさとかにぎやかさ、みたいなものが強く根付いていると思う。映画とかいろんな作品の印象は偉大だ。