かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

味噌カツの魔力

 

何度後悔しようとも

たまに味噌カツが無性に食べたくなってしまう時がある。頻度としては二週間に一回くらいだと思っている。どうしても無性に味噌カツが欲しくなる。あの濃い味付けと味噌の深い味わいがたまらなくご飯がすすむ。

 

何かの栄養分が不足しているのかわからないけれども、ともかくとして体が濃い味噌を欲するというのは妙に面白くないだろうか。自分は周りに日本人の知り合いしかいないのでわからないが、アメリカなど海外ではどんな感じなのだろうか。

 

ただ…味噌カツは後がめちゃめちゃにつらい。ある程度体に味噌が急激に蓄積されると急激に飽きてくるというか後悔する。だいたいおいしいのは6口目くらいまでではなかろうか。そこからは気力の勝負になりがちな気がする。

 

とはいえおいしい味噌カツで最後まで食べれるものもある。それはどうも味噌にこだわりがあるのか、最後までおいしく食べられることを目的としたバランスが取れているように思う。だいたいのチェーン店などではパンチを効かせて「味噌!」を主張しすぎてあとが辛い。

 

たしかにそういった味付けは強烈なインパクトを残し、2~3日たったあとに人間コロリと過去の後悔を忘れるので「また食べたいな…あの味おいしかったな」と記憶を美化して過ちを繰り返しやすいからだ。よくわかってる。

 

一番は調味料を自分好みに使い放題がいいなあと思う。味噌カツもいいし、普通のソースもいい。タルタルだってあっていいし。でも多くのとんかつ屋はソースこそ単品というか、メニューというか…。ベースは同じカツじゃないのだろうか。違う店は違うのだろうが…。

 

そんなことを味噌カツを食べようと思うたびにつらつらと思い、最高に美味しいと最初のひとくちで感じ、帰る頃に後悔してまた二週間後に食べるというのを繰り返している。平和だ。