かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

ファン同士が争うのではなく、提供する側が健全に争うべき

 

企業同士の対立はかまわないが

MacWindows、現代ではiPhoneAndroid、それぞれに良さがありどちらにも大きなファンが居る。Apple,Google,Microsoft、どれも大きな企業だ。現代では人々が多くインターネットに接続するから、どの企業が好きか?という話は盛り上がりやすい。

 

ただ、たまに過激派がMac以外はゴミとかそういった発言をして煽ったりする。それはおもしろ半分でもあるかもしれないし、自分が本当に惚れ込んでいるからこそ断言してより自信をつけたい、もしくは持っているものの価値を上げたいということなのかもしれない。

 

ただこうしたファンたちの対立については一般の人々にとってはあまり好ましくない。それよりも一般ユーザが好ましいのは独占ではなく競争状態にある市場だ。

 

Macこそ正義、Apple製品が素晴らしいと説くのは良いのだが、それだけですべてを占めてしまうと成長が失われたり不当な価格がつけられる可能性もある。それは古くから独占が行われるたびに繰り返されてきたことだ。

 

だからファン同士ではなく企業同士が対抗意思を燃やしてくれるのは良いことだ。お互いにいい部分を認めつつもさらにすごいものを出そうとする。新しい勢力がそれらの努力を無に返すような尖ったウリを出してかっさらう。そういった繰り返しだ。

 

だからユーザ同士は喧嘩するのではなく、互いにいいものはいいものとして扱うのが良いと思う。もちろん好きなものは好きと主張していいとは思うが、すべてを排斥すると先々の未来に暗雲が立ち込めると思う。

 

そしてほしいと思ったら気軽に乗り換えたりすることも大事だ。そうすることで市場はより競争度を増していくだろう。競争によって価格が下がったり、機能向上などが見込まれる。

 

ただし企業同士の戦いが憎しみなどでユーザへの被害につながると悲惨だ。AmazonGoogle Homeを購入できなくするとかそういうやつだ。そういったユーザへの不利益や囲い込みによって勝負することはやめてもらいたいものである。