かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

アカウントのIDとパスワードを暴露する行為に対する危険

 

このタイトルはいささか書きたい内容を十分に伝えきれてはいない。ある時ネットゲームをやっていたのだが、あるユーザがゲーム内容に嫌気が差してIDとパスワードをゲーム内で公開してしまったのだ。それに対して何分でどういう事が起きたか、それにより更にゲームに失望した、みたいな引退前の実験みたいなことをやっていたのだ。

 

これについてまあIDとパスワードをそもそも公開すること自体が危険なのは言うまでもない。個人情報やログイン時間、その他諸々自分の意識外で犯罪に巻き込まれる可能性も高いからだ。それはわかりきっている。

 

だが、もう一つの問題は試してしまう側の問題だ。この公開されたID、パスワードは正しいのか?面白半分でログインすることは大変に危険な行為である。どういうことかというと、実はすでにクラッキングされていて本人じゃない人間が勝手に公開したという可能性もあるからだ。

 

要は犯人の目くらましみたいなものである。もしくは犯罪への加担を促すわなとも言えるだろうか。ようは本人ではない第三者が勝手にID、パスワードを全世界公開して、自分が試しにログインするとする。これは不正侵入にあたる。だから罠なのである。

 

いちばん大事なのはそういった誘惑に負けない心だとは思う。簡単なWebサービスでも診断メーカーみたいなものでも必ず信頼できる自分自身の範囲内のものしかログインはしてはいけない。たとえ家族であってもそれは同様である。