かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

書くときは内面への集中状態を大切にしたほうが良いのではと気づいた

 

ネットサーフィンによる注意散漫状態

ブログを書く上で難しいのは誘惑に負けないことだと思う。インターネット上で成り立つサービス全てに言えるかもしれないが、インターネットに接続されたサービス上で誘惑に勝つというのは非常に難しいんじゃないかと思う。

 

インターネットとはハイパーリンクの集積である。あらゆるところに別な場所へゆけるアドレスがあり、それらのアドレスたちがひしめき合っている。Googleの検索では検索単語に関係するリンク集を返すサービスである。(最近は計算とかもしてくれちゃうが)

 

yahooのPC版のトップページなんかは好例で、あの大量の情報が埋め尽くされたポータルサイトは昔から変わらないなあと思う。ポータルサイトにとってはどれだけ価値のあるリンクを表示できるかを競っていた時代があったような気もする。

 

利用者にとってはこれが非常に無意識のうちでストレスになるんじゃないかと思う。目に入る情報量が多すぎるのだ。あちこちきになってしまい、注意散漫になる。どこかのページで見たが、あまりに情報の多すぎるウェブサイトを見ているときは意識レベルが非常に下がっているとか。

 

その点最近のGoogleには助かっている。自分のやりたいことは検索なのだから、検索窓を一つ出しておけば事足りるデザイン。おかげで他の情報に脳が苦しむことがない。が、はてなブックマークはてなのサービスはポータルサイト的な運営である。

 

はてなブックマークは情報がいろいろ載っていて興味深いもの、深い示唆を与えてくれるものもあるが、タイトルが衝撃的だったり凶悪だったりするものもある。そうなるとあちこち情報が引っかかって自然と脳が疲弊してしまうのかもしれない。

 

特にブログを書こうとしているときにこういった状態は良くないのだろうと思う。自分の場合は書くときには自分の内面や考えをしっかりと捕まえないといけない。だが各ネタがないとTwitterはてなブックマークでネタ探しをしてしまうのだが、このときは間違いなく注意散漫状態だ。

 

このネタ探しの際の注意散漫状態とブログ記事を書いているときの内面への集中状態への切り替えはあまりにも難しすぎるのだろうということだ。もしくはほぼ不可能、やめたほうがいいことなのだと思う。そのことをなんとなくわかった気がする。

 

ブログを書くときは自分の内面からネタ探しをしたほうが、集中力の観点でいうと良いのではないかと思う。外から拾おうとしてもなかなか見つからず、見つかっても切り替えにはわりと時間がかかる。なにより集中度が足りない。付け焼き刃でネタを探しても書くということに結びつけるのは難しいなあと思った。