かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

熱く歌うと元気が出るときもある

 

たまに衝動的に歌いたくなる時がある。本当に極めてまれではあるのだけれども、なにかの作品だとか感情が高まったときに好きな歌を歌いたくなる。思い切り感情を込めて下手くそに歌う。今ある感情をただぶちまけるように歌う。それがすごくストレス発散によいのだろう。

 

思うに普段めちゃくちゃ悩んで論理的に考えているのだが、どうにも思考のゴミだとか感情のもやもやとしたものが溜まってしまう。それらはうまく表現できないものなのだ。それらをすべて代わりに表現してくれるのが歌なのかもしれない。歌の中に自分の中の形にならないものを入れてみて、外に吐き出すとすっきりする。

 

大きな声で歌うときはお風呂場でやったほうが無難だろう。道端でやっている人を見かけるが、まあたまにならいいかもしれないがあまりオススメしない。でもいいことがあったり歌いたかったら歌ってもいい。別に訴えられはしないだろう。毎日やっていれば別だが。

 

たまに窮屈だから、たまに歌っていい。毎日みんな健康で悩みなんてないわけじゃないのだ。みんながお利口さんじゃないし、みんな間違ってばっかりだ。みんなを厳しく罰するためにこの世があるわけでもないし、正しいことばっかりじゃないので思い切り歌ってめちゃくちゃに叫んでいい。世の中理屈をすっごく信じている哲学者でもマイクを握って思い切り世界を馬鹿にする歌を歌ったっていいのだ。