かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

ご飯を集中して食べる幸せ

 

お昼をのんびり食べていてふと気づいた。

ご飯を食べるとき、ご飯と味噌汁を同時に持って口に流し込むことはないなと。

おかずを食べ、ご飯を食べ、味噌汁を飲む。一つ一つ、丁寧にやる。

結局口は一つしかないのだ、動作も一つで良い。

 

食事中に片手でスマートフォンをいじりながら食べている人もいる。

あまりおいしくないのか、興味がないからか。

 

例えば食事中に目の前でお祭り騒ぎが起きたとしたら。確かに食事に集中できない。

同じようにインターネットの世界が食事よりも賑やかなんだと思う。

でも、誰もが同じインターネットを見ているわけじゃない。

人それぞれ見ている世界が違う。それもまた面白いことだ。

 

たまに静かな場所でのんびりおいしい料理を食べると心が自然と落ち着く。

あれもこれも、いっぱいのことに囲まれている。

そんな中でふと、ただ食べるということだけに集中できるのは幸せだなと思った。