かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

散歩に上手い下手なんてない

 

なにを書くか迷って、ブログのネタ帳をちょっと開いてみた。

すると「散歩に上手い下手なんてない」と書いてあった。

日曜日の夕方、ちょっとのんびり散歩をしたときにふと思ったことだ。

散歩に上手い下手を言う人はさすがにいないだろう。

言う人がいるなら野暮というものだ。

 

それぞれが好きなように、それぞれのやり方で散歩して満足すればいい。

だから散歩が大好きだ。理由がなくたって、いいものが見つからなくたっていい。

ただ歩くだけで、風景と空気を味わうだけで満足する日がある。

そういう日を何度も経験してきたから、散歩は時間の無駄とは思わない。

散歩は上手い下手じゃなくて、自分が満足できるかどうかだけで十分だ。

 

そして散歩とブログの文章は似ているよなあと思う。

あちこち思考をどこかにやって、帰ってこなくてもなにも手に入らなくてもいい。

ただ自分が満足できて、それが幸せならそれでいいやと思う。

だからうまくないから、下手だからと文章を書かないよりも好きだから書いていたい。

これは自分にとっての散歩と変わらないのだ。

 

今日はなにがあったか。あの日のことを思い出しつつ。

散歩をしているといろんなことを思い出す。

歩くのはいいことだ、考えながらのんびり歩くといろんなアイディアが出てくる。

 

なによりも散歩に罪悪感なんかこれっぽちも感じないことが大事だ。

こんな暇があったらとか意味があるのかとか。そういうことは考えない。

考えたとしても、それは余裕がないからだと理解する。

 

今現在の風景と空気とを精一杯楽しめるといい。

あれこれ考えても、基本は自分が散歩していること。

そして楽しんでいることを忘れない。

そういうことが大切なことじゃないかと思っている。