かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

長文を書いたあとに生まれるもの

 

がっつりブログ記事で長文を書いた人のイメージは湧くだろうか?
たぶん一般には車のエンジンのようにガァっと一気に加速するイメージだと思う。
そして書き終わったあとはゆるやかにアクセルを踏まず慣性でクールダウン。

でも実際、自分の場合だとまだまだ熱を持っている花火みたいなものだ。
一気に燃えて燃えて、黒くなってもう終わったかなという状態。
でもしばらくしてちょっとだけパチパチとたまに燃えたりしている。
それがちょっと他の部分にも引火してしまったりして、燃え広がったり。

文章を書いているときというのは色んな情報との紐づけが一気になされる。
自分の脳の中にある経験とか言葉を引っ掻き回し、使えるものを全部使う。
たくさん脳内の棚を開け締め、というか片っ端から開けていく。
時折崩れたりもするだろう。

そうして書き終わったあとも、結局は引き出しは自動では閉まらない。
なのでたまにまた崩れたりもする。

 

さっきちょっとした長文を書いて満足した。
で、布団に入ってもう夜も遅いから寝ようと決意する。
が、まったく眠れないのである。それはアイディアがボロボロでてくるからだ。
どうもリラックスして終わった気持ちでいると出てくる。
普段はひっくり返してもでてこないのに、こういうときにスルスルでる。
だから困ってメモをとってあとで使おうと思って起きるハメになる。

これらが何回も続いて困ったのでしょうがないのでこの記事は書かれたのである。