かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

ヨルモルキミリPart2

 

奇妙な納得

 前日に続いてPart2。なんだかんだ続きが気になったのでプレイしてみた。やはり記録を残しながらやるというのは自分にあってるらしい。一人でプレイしているときは基本無言なのだが、録音しているときはなるべく声に出す。声に出すことでプレイの感想も結構濃くなるようだ。思わぬ副産物だ。これからも続けたい。

 

さて、肝心のプレイの感想。前回Part1は1時間。今回は2時間プレイしたので3時間目。今回の全体の感想としては、なるほど…と言う謎の納得である。だんだん展開がシリアス目になってきて、謎かけ、ところどころ伏線?なのか、若干知っている単語などがあり考察したくなってきた。結構この段階でも面白い設定の暴露みたいなのがあって、もっとやりたいなーと思う。オススメする理由がちょっとわかった。

最初の方のギャグ要素、謎の単語などはどこかへ、ガチシリアス。最初からホラーチックだったが完全にアウト!なグロ場面が始まり、ギャグどころではない展開。なかなかドット絵とはいえ、えぐい。さらに過酷といえば過酷な選択もあり、精神ゲージをゴリゴリ削られた。

 

たかがゲームだからと線を引いていても、やっぱりダメージはあるものだ。強がってたり気づいてなくても悪夢を見たりする。プレイを終えた後は心のゲージを回復したいなーと思いご注文はうさぎですかをだらだら見ていた。が、正直あんまり回復量は多くなかった。きついときはきつい。寝るしかない。

まあ結構きつい場面のあるゲームだが、やってよかったなと思う。ホラーとはいえ直接驚かすタイプではなく、プレイヤー=人であり、自分の身に起こるかも的な感じではないので自分でもプレイできる。たまには毒があるゲームもいい。食わず嫌いは良くない。

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地獄の始まり

以下ネタバレ第二回

面白くなってきたなーと思ったら超絶グロの展開でとても心が削れた。

 天使、堕ちた天使、人間、トカゲ。集合意思。結構なワードがでてきて謎が深まる。天使と名付けらているが聖書的な天使ではないらしい。天使本人が言っているらしいが、天使とはそもそもなにかがわからない。わんことはなんなのか?

わりと天使あごちゅが謎を推測する探偵っぽい感じのスタンスな気がする。が、それが自意識を持ってどんどん能力が強くなっているあたり実はやばいという感じ。そしてわんこからの謎の問いかけ。

医者が兵士を直しても、兵士は誰かを殺し、殺されるから意味はないのか。だが医者は治すものである、そういって終わっている。漫画MONSTERも似たような話があった気がする。

Part6、言葉のサラダ。ああ、そういえば統合失調症ではそういう単語があった。全然覚えていなかったが、なるほどという感じ。精神、こころを題材にした物語なネーミングセンスなんだろうか。しかしSAN値削られる内容だ。

そしてわんこ。ヨルモルキミリでいったいなにをしたいのか。なにかを研究しているのか。医者を引き合いに出したわんこにとって、医者とはなんだろうか。明確な答えがあるからこそ、この物語を続けているのだろう。それは面白い…のだが、その過程がえぐすぎる。

プレイヤーに殺しを強いる選択肢は結構苦手だ。まあ避けようがないし、オープンワールド、マルチエンディングなゲームでも肝心の選択は逃げられないことが多い。それが物語の核になるからだ。

これからどうなるのだろう。またエグイ描写が出るんだろうなあと思いつつ、展開が気になるのでやっていこうと思う。が、ちょっと時間があくかもしれない。今日は悪夢を見そうだ。