かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

血肉になってない歯がゆさ

 

お仕事で最近は言葉の定義やなにがしたいか明確化するよう言っている事が多い。
はじめたては誰もなにをすべきかわかっていないからだ。
思い込み、言ったつもりで言ってない、隠し事なんかもあったりする。
そういうのを明確にしないとと思って忠言する事が多い。

 

一方で、物事の方針検討だとかお悩みごと相談を受けたとき
本で読んだ知識が使えそうだが、読みきれてないから意見化できないことがある。
血肉化できてない、聞きかじっただけの知識になってしまう。
すると相手も反応しづらいし、さっと流されてしまう。

 

こういうのが書いてあった、こうするといいかも?じゃ通じない。
具体策まで知識でもって線路を引けるようにならないといけない。
会議の場は水物だと思う。
なので分岐路に来た段階できっちり意見を出さないといけない。
でないと場が間違った方向に向かって見当違いの努力をみながしてしまう場面も多い。

 

自分だけ考える時間をください、持ち帰らせてくださいとは言えない。
進んでいく中で、血肉にできてなくて意見が言えないと歯がゆい。

知ってるけど使えない、というのは苦しい。
詭弁のガイドラインとかでそこは本質じゃない、とさっと出せるとよいのだが。
とはいえこういうのは結構長くて、あれっぽいなーと思いつつも指摘できない。

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アニメとか漫画でありがちな法律家の「刑法何条に違反する~」とか言えるとよいのだが、なかなかその域にはいけなさそう。まあやりすぎると嫌われそうだが。

とはいえちゃんと道がそれてることを指摘したり、本筋はなにか確認したり。
そういう仕事が増えてきたのでちゃんとやりたいなと思う。

 

これは後回しにした後悔なのだろう。
ちゃんと本を読んだならさっさと血肉化すべきだったのだ。
使える武器はさっさと整備して装備すべきなのである。

ちゃんと武器リストや使い方、取り出し方を準備しておきたい。