(VRChat: Enchanting Ramen — by GTK)
0秒チキンラーメンなるものが発売されている。チキンラーメンをそのまま食べれる商品なわけだ。ベビースターとは立ち位置が少し違うらしい。
というのも量がかなりある。駄菓子ではなく主食の位置づけだ。
で、食べてみた感想なのだが案外ちゃんとしている。
ネタで作った感じではない。ちゃんと企画として成立させて通った商品だなあと。
味について悪くない。しょっぱすぎず、濃すぎず。自然と口の中で解けるうまみ。
普通にラーメンとして湯を注いで作るチキンラーメンに近い味わいになる。面白い。
そのまま食べると麺がばっりばりこぼれて食べづらい。先に割っておくのが楽だろう。
もっと言うなら器に盛って、箸で食べると楽だ…そうなるとラーメンでいいじゃんとなる。まあしょうがない。
だいたい1/4くらいは感動する。おおーなるほど、と。チキンラーメンはそもそもうまいのだ。が、1/2になるとだいぶ厳しくなってくる。うーん満足かな？みたいな。
普通のチキンラーメンを食べてても同じような感想にならないだろうか？
卵とか付属品をつけたくなる。が、湯もないし、どうしようもないのでそのまま食べる。
3/4あたりは苦行になってくるのではないか。だいぶ飽きがやってくる。全部食べるとしばらくは食べなくていいかな…という気持ちになる。主食なので、お腹もちょうどいい具合に膨れてくれる。
というわけで、主食になるし時間ないときには良いかもしれないが…
でもできればお湯を入れて楽しむ普通のチキンラーメンを食べた方がいい。
あったかいし、ずるずるすすると楽しいし、たまごもつけられるし、スープもうまいし…
それらがないチキンラーメンはちと寂しい。うーん。登山の行動食代わりとかがメインなのか？いや、それにしても厳しい気がする。どういうタイミングで食べるべきなのか難しい商品ではなかろうか。
お湯がないときに便利かもしれないが…チキンラーメンはたしか水でも戻せたはずだ。
0秒のものを選ぶよりは…というのが正直な感想である。
