Youtubeのサジェストでこんな動画が出てきた。ゆっくりについては最近商標問題とかで話題になっており、微妙な気分になるが…内容は面白かった。
まず羽田空港が世界2位というのは本当なのか？2019年において海外サイトから見ても正しいらしい。日本の空港をよいしょしすぎているのか、それとも他の空港が実は酷い体験なのか…？海外の空港について詳しくないのでわからないが。とはいえ大好きな羽田空港が人気だと嬉しい。
で、羽田空港の軟弱地盤について。これが面白くて羽田マヨネーズ層、お汁粉なんて言われていたらしい。Youtubeのコメント欄に実際に関わったと言う話があった。調べてみると本当らしい。
その当初含水比は250％にも及び、「マヨネーズ」とか「お汁粉」といった異名をとるほどの超軟弱地盤であった。このような地盤上に、極めて厳しい平坦性が求められる空港を建設するため、大規模な地盤改良工事を延べ11年あまりにわたって実施してきた。
実際にマヨネーズと同じ程度だったらしく、正しい異名らしい。
そういえば当時メガフロートなんて単語を初めて聞いてかっこいいなーとぼんやり思っていた記憶がある。懐かしい。結局メガフロートはやめになったのか、とこの動画を見て知った。なるほどな…
こういう公共系事業についてはニュースで見るけど、その時に関心がないと忘れてしまう。建築にさほど興味がなかったとき、ザハ・ハディドなんて知らなかった。今思うとめっちゃすご！ぜひ！って思えたけど、当時はバッシングがひどかった。建築関連の人が未だに残念がるのもわかる。
メガフロートについても残念に思った人が多かったんだろうなとも思う。が、こうしたマヨネーズとの戦いを制した最先端の土木技術にも感動する人も多かろう。大規模公共事業はやはりロマンだなあ。
Youtubeに上がる動画はわかりやすさ優先で誇大広告じみたものが多いと思っていたけれど、実際に調べてみると深掘りできて面白いなと思う。また羽田空港に行くときには地盤について想いを巡らせたいものだ。
