一昔前、いや今も流行っているかはわからないが、インターネットで商売をやっているサイトのトップで背景に動画が流れてて、メッセージが真ん中にででん!と書かれているのが流行ったと思う。
背景が微妙に透けてて、ループしてる細切れの動画のつなぎ合わせのものが流れてて、真ん中に「お客様へ、まごころをとどける」みたいなのが書いてあって、スクロールしていくとコンテンツがにょきっと生えるやつ。
Bootstrap4 テンプレート ver5 - Laravel学習帳
こういう流行り物は似たようなテンプレートが作られることが多い。そこから真似したりカスタマイズしたものが世の中に溢れ、ブームとなるんだろう。
なんかおしゃれなサイト作りたいな~自分の作ったものを紹介するウェブサイト手軽に作りたいな~と思ったときはまずはテンプレートを探したほうがいい。
で、こういうのの先駆けはきっとAppleだと思う。
ぱっと見てみたらまさしくそれで笑ってしまった。
ただ、はっきりいって見ずらいし重たいし。かっこいいしテンションは少し上がるけど、やっぱりどうも好きではない。かっこいいけど。
作る側としてもまあかっこいいのはわかる。が、重たいし結局一枚無駄にする感じだ。
お客さんとすればメッセージをででーんと見たいわけじゃなくて、目的があるはずだ。
アクセスを手早くしたほうが良いと思う。そう思うのは自分がエンジニアであり、ターゲット層じゃないからだろうか。
こう、インターネット初期といっていいかはわからないが、凝ってない昔ながらのシンプルで情報がメインですよって感じのサイトが好きである。世界史講義録は見ての通りブックマーク数が2600以上と驚異的だ。はてなブックマークでそうそう2000を超えることはない。
とほほさんは異常とも言える。大昔に自分もHTMLの編集に見たことがあるのだが、なんと現代最新のプログラミング言語すらカバーしているのである。すごすぎる。
やっぱり昔のテキストサイトが楽しかったなーと思ってしまう。
この味わいは昔のインターネットを知る世代しか共有できないのだろう。たぶん今後の世代にはデザイン頑張ってなくない?とか素のうどん食べてるみたいみたいに言われる羽目になるんだろうか。