かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

パプリカ面白かった

 

夢を見るならこういう場所で見たいな

 

映画パプリカをみた。インセプションを見たのでおすすめされたんだと思う。
悪夢+若干の精神病みたいなのを元ネタにしてて、自分にも悪夢という形で影響されそうな感じだったが、物語の構造は非常によくできていた。

ただ全体を完全に理解できたわけじゃない。
夢が現実に影響をおよぼすのはなぜなのかはわかっていない。
そういうもん、そう思うのがいいんだろうか。

 

 

作品の中でメタ的な作品が完成していくのは、見ていて気持ちいい。
ゲームだがThe beginer's guideもそういった作品でもある。
ゲームの中でゲームを取り扱った作品だ。完成した作品たちと作者に迫る。
自分はそういったメタ的解決に心惹かれる。内面的な作品に見えるからだ。

 

パプリカは映画という中で映画に対してのメタ的な扱いがある。

 

現実で将来的な理想を叶えたいという”夢”。
作品の題材として扱ってきた”夢の職業”。
それに対する現実。現実の職業。

欠けているもの、自分の分身、理想の自分…
それの補完だったりが描かれていて面白かった。