あるMVをYoutubeでみて、クレジットの名前がたくさん並んでいるのに驚いた。
しばらくして気づいた。これは支援者の名前だったのだ。
Pixiv Fanboxとか、そういったサイトで募集していたらしい。
自分の好きな曲に自分の名前が載る。なんといいことか。
そうして自分も支援を始めた。で、クレジットに名前が載った。嬉しかった。
kayanomichaという名前がインターネットにどれだけ残るのか。
リアルな名前とは違う自分の名が、デジタル上で残ることに意味はあるのか。
人の作品に寄りかかって名前を残す意味がどれだけあるのか。
支援したことを後悔していないし、名を残すということに思いを馳せることができた。
いつかkayanomicha名義の作品で、なにか世に残るといいなと思う。
だれかの役に立つような、少しだけ思い出に残るような。