かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

レビューを書く理由

めざせSteamレビュー率100%

今年はSteamのレビューをなるべく多く書くことにした。
またゲーム紹介などの動画コンテンツを作ろうと思う。

 

レビューを書く動機

ブログを書く前は自分もレビューを書くことは少なかった。
けど、ブログで映画、ゲームのレビューを書いてみてわかったことがある。

 

レビューを書くことは、意外と世のためになるなと。(おおげさなのはわかってる)

 

一つは製作者への感謝の気持ち。感想が少ないのは悲しい。

ちゃんとした記事になっている感想記事は意外と少ないと思う。Twitterという便利なものでつぶやいても、流れちゃうし文字数も少ない。感情表現で思いっきり伝えるのもいいのだが、詳しく書いた記事もやはりほしいだろう。

 

もう一つはレビュー文化への貢献。ゲームを買うのも、映画を見るのも最近はレビューを見てからというのが増えてないだろうか。Steamでは高評価率がすぐに見えるところにある。圧倒的好評なら購入の不安が減るし、賛否両論ならちょっと悩むだろう。

 

レビューの文章もひとそれぞれ好みがある。思いっきりでかでかと「いいから買え!」と書いてるものに好感を感じる人もいれば、低評価の理由をびっちり書いている文章に納得することもあるだろう。

 

だからレビューを自分が書くことは、総合的に見てプラスになる。(はずだ)

 

どうせなら世の中のちょっとでもプラスになりたい

実家で父親とレビュー文化について話したとき「人のためになにかしようと思わない」とばっさり言われて面白かった。なるほどそうかもしれない。

 

父親自身、ネットの記事とかを拾って機材修復だったりエラー対応だったりをやってるはずなのだが、自分が誰かのために「メモ」を残したりは絶対しないらしい。

「奇特な人だなあ~ありがとう~自分はやらないけど」

ということで、まあ世の中そんなものだろうなと思う。

 

一方で自分は大学で論文という文化(?)にも触れた。

論文は鎖のようなものだともiPS細胞の研究で話題になった山中伸弥さんも言っていた。

一つ一つは小さなものかもしれないが、それらを確実にして少しずつ大きな鎖を作るのだと。だからどんな小さなものでもいい。それでもきっと大きな鎖を作る土台になっているのだと。

学生論文だったとしても、世の中の役に立たない研究だと思えたとしても、いつかどこかで大事な鎖の一部に組み込まれるかもしれない。だからやる価値はあるのだと。

ある種の研究に携わる人間の誇りのようなものだと思う。

 

ゲームや映画のレビューが論文のような文化に比類するものとは思わないが、一方で良いレビューを増やすならまず自分から。地道に一個ずつ感想、レビューを書いていくことはきっと良いことなのではないか。

 

もう一つ、自分はソフトウェアエンジニアである。当然OSSを知っている。

インターネットコミュニティはフリーソフト文化で多くを構成している。
Linuxが一番大きいだろうが、今たぶんお使いのブラウザだって無料じゃないだろうか。

もちろんGoogleChromeGoogleが作成しているものだが、コミュニティからの貢献も多く含まれる。開発に使うツールも無料であるOSSが使われていないわけがない。

https://imgs.xkcd.com/comics/dependency.png

xkcd: Dependency

上記画像は上のほうにいろんなソフトがあるけど、その土台になっている重要な一本の棒はネブラスカのどっかの誰かが2003からメンテしているもの。

皮肉なわけだ。世の中の大事なソフトは数多くあるけど、だれもその土台になっている誰かの長年の無償の貢献には気づいていない。

 

レビューを書くことが直接の貢献になるわけではないが、反応をちゃんと返して感謝、面白かったという気持ちを出すのは大事だと思う。

なにより創作活動をやめる一番の理由は感想をもらえないことらしい。
ちゃんと感想は書いたほうがいいだろう。

 

ブログを続ける理由

などなど、以上の理由などによりブログを書いてレビューを書いたりメモを書いたりしている。

そして、この行動は悪くないと思っている。なぜならアクセスログを見ると参考になっている人がいるらしいから。検索でたどり着いている人が意外と多いのだ。

 

例えばお守りを正月前に買っていいものか悩んでいる人。

これは「神様は正月だとかそうじゃないとか細かいことは気にしない、自分の信心を大切にすべし」

例えば7days to dieの攻略を求める人。

オープンワールドゲームでは最初の指針がないと難しい。そういうところに役立ったのではないかと思う。アップデートで情報が古くなっていくし、新しい情報は歓迎されるだろう。

 

これからも多少は世の中にプラスになる情報をブログなどで発信できたらいいなと思う。

 

ほかにも書いてほしいこととかご意見があればマシュマロにご投稿ください。
それでは今年もよろしくお願いします。

 

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