ハマってわかる恐ろしさ
Vtuberの切り抜き動画にハマってしまった。
5-10分程度のVtuberの面白い場面を文字付き、エフェクトつきでまとめたものだ。
短い時間で見れるからいいじゃないか?と思いきや、これがよくない。
短いということは繰り返し見れちゃうということ。
大量に見ることができることにつながる。
Vtuberの切り抜きは”毎日”大量に生成される。
なぜならVtuberたちは数が多く、毎日2-3時間とか配信しているからだ。
そこで5-10分の場面の切り抜きが多くの人から作られる。
5本、10本切り抜きをみたら1時間は軽く過ぎてしまう。
切り抜きは面白い場面を圧縮してできている。だから、あっというまに時間がすぎる。
中毒性が高く、強力な効果を持っている。これはもはやデジタルドラッグだ。
切り抜き専門のチャネルもあり、品質が良い作者も多い。
その人が毎日切り抜きを上げてたりするわけで、安定して毎日楽しく見れてしまう。
さらにいうと、気に入った切り抜きをなんとなく見返してしまう。
お気に入りの小説のように、漫画のように何度も。
意外と時間が消費されていることに気づかなくて、まいった。
面白さの要因について
一つ切り抜きを見てて思ったのは、笑いに釣られるなーということ。
なにかおもしろい話をしていることよりも、反応の楽しさにつられちゃうこと。
ひどい出来事が起きたときに、誰かが笑ってるとこちらも楽しくなる。
これによく似てる先駆者だなーと思ったのは幕末志士。
一人が詳しかったり、サポート役でメインの人がドジをやらかす。
お互い結局笑いあう構図。これが視聴者の笑いも誘うし、全体としていい雰囲気になる。
いやまあここまで書いて貼らないのもどうかと思って貼った。
この記事を書いてる間に結局全部見ちゃうくらい面白い。よくない中毒性。
アルコールとかタバコと変わらない中毒性があることを悟ったので
今後Vtuber切り抜きを見るのをやめようと思う。面白すぎる。
手軽に接種できて依存性が高くて、時間がなくなってしまう。
Vtuberが流行るわけだ、と納得した。面白いし、毎日切り抜き出るし…
恐ろしいコンテンツ力だ。テレビがどんどん廃れていくわけである。
学校とかで話題にするときもテレビ全部見るよりも、
Youtubeの切り抜き見たほうが手軽で楽だろうなと思う。