今週のお題「何して遊んだ?」
ということで、今週のお題をやってみようかと思います。
私が子供の頃は…そう。戦車道をやってました。戦車道。*1
まあ車体は段ボールでしたけどね。オリジナル戦車を使った遊びを友達とやってました。主砲はないです。人力駆動です。体当たりでぶっこわす、激しい遊びでした。
まあ戦車道ほど激しいこともしていない、ただの遊びでしたが。
ただ子供の頃はホントに戦車ブームがありました。みんな戦車にハマっていたのです。
戦車の思い出
たしか小学校のころです。近所のガキ大将たちが盛んにハマっていたのが戦車でした。
どこで手に入れたか記憶が定かではないのですが、たしかBB弾を装填して撃つことができる、手のひらサイズの戦車でした。*2
ガチャガチャの景品だったのか、それとも玩具として置いてあったのか覚えていません。ただ非常によくできていて、学校に持ち込んで怒られる子が多発していたように思います。
子供ながらに戦車のキャタピラ+鋼鉄装甲+砲撃という漢のロマン満載なところに惚れてました。家の中でも暇なときはずっといじっているぐらいハマっていました。
手に入れてからガキ大将たちの家や外の公園で何かしら遊んだと思うのですが、どうやって遊んだのか記憶にありません。お人形さん遊びの延長だったと思います。
そのうちガキ大将が満足できなくなり、家に段ボールをもって集合!となりました。母親に段ボールをねだったのは初めてで、非常に困惑されたのを覚えています。
そして4人くらいで集まって、自分たちが考える最強の戦車を作ろう!となりました。といっても雪だるまのように大きい箱の上に小さい箱をつけただけです。
イメージとしては箱ガンダムですね。箱戦車。人力駆動ですよ。
子供の体は小さく、段ボールにすっぽり収まって心地よかったです。最小の秘密基地&移動要塞です。サイコーですね。しかものぞき穴つきです。おお、戦車っぽい。
主砲はなかったと思いますが…うーん。ガムテープぐるぐる巻きにしたボールを相手にぶつけまくってました。人力投擲ですね…。
さて、対戦なのですが…。ぶっちゃけ体当たりですね。ホントに。ぶつかり合う。自分の作った最強の戦車がみごとにぐちゃぐちゃですが、みんな爆笑してました。単純な遊びこそ飽きないもんです。原始的で楽しい。どたばたして怒られてました。
これが第一回目の戦車ブームでした。第一次戦車ブーム。楽しかったです。
第二次戦車ブームはPSへ。
さて子供たちが成長していくなかでPSのゲームが話題になりました。
そう、コンバットチョロQです。当時チョロQのゲームは最盛期でした。
チョロQ2、チョロQ3は大変好評でした。私は借りた人のセーブデータを消しました。悲しい事件だったな…。
チョロQワンダフォーはあまりの人気ぶりで、知らない友達の家に行ってミニゲームをしたり攻略を手伝ったりとチョロQ友達の輪が広がっていきました。ジャンボタイヤやジェットエンジンなどいい思い出でした。
ともかくチョロQ全盛期の中で誕生していたのがコンバットチョロQです。
さてコンバットチョロQの評価なのですが、ゲームカタログでは傑作と褒めています。
総評
今作はこの手のゲームによくある「おもちゃにゲームをくっつけただけ」「人気商品の便乗で出しただけの手抜き」といった代物ではない。
むしろ、ゲーム全般においてどの要素をとっても非常に完成度が高い事から製作スタッフの戦車愛のようなものすら感じる。
子供から大人まで戦車を知らなくても単純にアクションとして楽しめるし、戦車や兵器に詳しい軍事マニアなら随所にちりばめられた小ネタにニヤリとする事もできてより楽しめる。
今作が傑作である事は異論がないであろう。今のタカラトミーのクソゲーメーカーっぷりからは想像も出来ないような完成度の高いゲームである。
ロード時間が気になる人はPS2などで高速読み込みを行ってプレイすることを推奨する。
ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - コンバットチョロQ
(太字赤字はこちらでつけました)
ゲームをやっている当時から異様なこだわりとカスタマイズと難易度で泣かせれていました。本当にPS黄金期は楽しかったです。
そんな楽しい第二次戦車ブームでした。ただ、ここに至っても戦車のことを調べたい!というわけでもなかったです。ただチョロQのおまけとして楽しんでいただけでした。
月日は流れ…出会った最高の物語、ガールズ&パンツァー。
それからすっかりと大人になった私に飛び込んできたのがガルパンです。
ガルパンはいいぞ、という言葉がSNS上にあふれ、どんどん広がっていきました。
アニメで戦車で女の子?またまたそんな、やだなあもうオタクに媚びうるコンテンツは…と思って見ていませんでしたが、ここまで流行るとしょうがないなあという気持ちで見ました。
見ているとき、不思議と懐かしい気持ちになったのです。あ~なんかいいな、と。
そして想像以上にハードで過酷でスポ根な物語に驚愕し感動しました。劇場版も見ましたし、マンガも買いそろえました。
もうドップリと戦車道にハマった私はプラモデルにも手を出そうとします。
そこで気づきました。あれ?なんか昔持ってた記憶が…。懐かしい記憶が…。
ハッと思い出しました。
ガールズ&パンツァー 劇場版 ガルパン プルバックタンク Vol.2 [5.ティーガーI 黒森峰女学園](単品)
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子供の頃持っていたのはティーガーだったんじゃないか?と。
私がガルパンで一番好きな戦車はティーガーです。*3 もしかすると好きな理由は、子供の頃たくさん遊んだ思い出があったからかもしれない。なんてこった。
自分がかつて大好きだった宝物を思い出したのです。ああ、楽しい思い出だったなあと。あの頃はなにも知らなかったけど、素敵だったなと。今はもうどこにあるのか、壊してしまったのか思い出せませんが、それでもあの時の思い出は自分にとってかけがえのないものでした。
本当にガールズ&パンツァーを見るまで、自分の人生にこんなに戦車が活躍していたなんて思いもよりませんでした。いい出会いでした。
戦車で遊んでてよかったなあと思った瞬間でした。字面を見ると若干狂気ですね。
ということで、今週のお題「何して遊んだ?」でした。
戦車で遊んだ思い出ばっかりです。
追記、ウォーウォータンクスでした。
なんとかネットで探して見つけました。
これですね。これ。ウォーウォータンクスかあ。
今見ると全然ティーガーじゃないですけど、でも砂漠色=戦車のイメージはここからですね。欲しいけどプレミアついちゃってますなあ…
ともかく喉のつかえがとれました…。いやーよかった。