かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

文章を書くのに困ったらとりあえずお風呂へ。

 

ブログ記事を書こうと思ってネタが思い浮かばず時間だけが過ぎていく…。こんな経験が最近増えてきてしまって困っている。現在もまあ困っているのだけれど困っていることをネタにして書いてしまえばいいと思って書いている。こういうネタは一回限りしか使えないカードなので、ちょっと危険だ。

 

毎度、書くネタがないと言っているライターは非常につまらない人間に見えてしまうだろう。街中で手品とか見世物をやってる芸人が”お金がありません!”と叫んでいたら「よっぽどつまらん芸なんだろう」と思って逆に来なくなるのと同じだ。そういった話はきちんとネタとしてポジティブに扱える時に使ったほうがいいと思う。自分にとってちょっと薄暗い、どこか金がないのはお客さんのせいというような求め方のように見えてしまう。

 

まあともかく書くネタがないというのはピンチだ。けれどもどういう風にマズイのかを分析するのもいい。まずはネタそのものがないのか、ネタを料理するのが嫌なのかにわける。というかだいたいはネタが気に入らなくて書くのが面倒だなと思っているパターンが多い気がする。なぜなら世の中に書くネタ、書けるネタというのはいくらでもあるはずなのだから。ということは自分の中でえり好みしてるわけだ。書きたいと思えるものが出てくるまで書かないぞ、というちょっと偉い態度なわけだ。

 

そういう気分の時はお風呂に入って固まった頭を和らげるのもよいと思う。書きたい/書きたくない、ネタがある/ないということを捨ておいて自然とゆったりと過ごす。少し気を抜いてみると案外雑念がぽつぽつ生まれる。瞑想をしているわけでもないが、気が付くと何かしらの思考をしている自分が居る。そういう自分というのは無理をせずに行っている自分なわけだ。頼まれてもいないのに自然と思い浮かんでいる。

 

そういう時に考えていることとというのはいったいどこから来たものなのかわからない。夢の内容のように、いったいどこから湧き出たのかわからないものだと思う。先ほど困って風呂に行ったら中学校のバスケットボールを思い出した。なぜバスケットボールを思い出したのかはわからないけど、不器用だったなと思う。こういう出来事があって大層苦手だったなとか思っていると、うんこれも一つのネタかもしれないと思った。

 

ただまあこのブログは毎日更新すると決めていて、少なくとも24:00前に必ず更新をしているので到底間に合わない。となれば急いで20分以内に書き上げられるものでなくてはならない。こういう時はとっても身近なこと、すぐさま共感を得られるものがいいと思っている。

 

それになりふり構っていられない。こういう時は好き/嫌いとか書きたい/書きたくないを超越してとにかく書くというモードに切り替わる。もうごたごた言わせてあげられる時間は終わったということだ。案外自分を甘やかしているから、書きたい/書きたくないと言っていられるわけだ。時には自分に厳しく〆切を最大限に優先して、ちょっとクオリティを落とすことを覚悟しなきゃいけない。

 

ということで低クオリティで20分くらいで書き上げた文章がこちらだ。普段よりも短い。だいたい記事の文字数は2000~3000を目標にしている。テンションが上がっていると自然と2000~3000には到達する。これくらいあると歯ごたえがあるんじゃないかと思っている。何か一つのテーマに対してこれぐらいの分量があると、なかなか言いたいことは言えたんじゃないかなと達成感になる。

 

と、こんなことを書いてもだいたいこの文章は1500文字くらいだ。ちょっとあっさりめということで許してほしい。