かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

働いて幸せになるよりも幸せに働いたほうがいい?

 

働くということに左右されない幸せ

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こちらの週4の勤務の良さを見てふと思った。
働いて幸せになるよりも幸せに働いたほうがよいのでは、と。
言葉の順序が逆なだけだが、意味が少し違う。


働いて幸せになるというのはブラック企業的なポリシーによく使われる。
今がキツくてもいつか報われる。だから今頑張ろう…と無限に続く。
いわゆるやりがい重視の仕事の論理だと思う。

 

もちろん働くのが楽しすぎるプロフェッショナルも多くいる。
だが世の中の大半はたくさん働くことは非常に苦痛であることが多い。
週5勤務でも大丈夫だという人もいるが、平日はなにもできないほど疲れる人も多い。

 

どれだけ働いても仕事では幸せになれない人だっている。
給料をもらい金曜夜にたまったアニメをお酒を飲みながら見ることが至福の人もいる。

 

それと反対なのが幸せに働くことだ。
幸せを前提としてはたらく人は幸福じゃないかと思う。
つまりすでに幸福ならば勝ちである。職場環境や働き方が幸福な人だ。

ストレスがたまりにくいとか、休みが取りやすい、人間関係が良いなど。
なんていうか幸せが仕事によって大きく左右されずに担保されている。
それはとっても幸せであり日本ではほぼ見ない気がする。

でも本来はそうあってほしいものだ。
仕事がきつくても、まず前提としてとりあえず幸福に過ごしたい。
そんなことをちらっと思った。世迷言と言われると少しさびしい。
たくさん働かなければ幸せになれない世の中というのはさびしくないだろうか。
そんなに甘い世の中ではないこともよくわかってはいるものの…。