LIFE! という映画を見た。 理由は、以下のコメントを見たから。
あの「ナショナルジオグラフィック」が最後に残ったライターを解雇
映画「ライフ(The Secret Life of Walter Mitty)」を思い出した。今後は写真と記事よりも動画でと言う事でしょうね。
2023/06/29 17:27
休みの日にゆっくり見て、ああいいもの見たなあ、と感じるいい映画だった。
やっぱり映画っていいものだとしみじみ。
映画の構造は、ある意味オーソドックス。
勤めていた会社が大幅なリストラ。主人公は冴えない。
最後の仕事として、表紙の写真の現像を任されるが肝心の一枚がない。
世界的な写真家で、居場所がどこかわからない。
主人公は今まで外に出たことがない。勇気が出ず、いつも空想に浸っている。
けど、いざという大ピンチ。少しずつ足取りを追うたびに自信を取り戻していく。
で、最後の最後に大きく成長した姿で終わっていく。
ストーリーとしてどんどん盛り上がっていき、途中で一回絶望に陥るけど
けど、最後の最後で盛り返していく。主人公は自分の選択に満足する。
理解者もたくさんいて、最終的に敵対者も主人公の心意気に理解を示す。
出てくる人全員が少しずつ変わっていく、そんな王道ストーリーでよかった。
映画自体がナショナルジオグラフィックとは関係ないわけだけど
コメントでなぜ思い出されたかはわかる。
写真家とその編集者には大変な苦労がある。
一見地味な仕事にもそれを支えている人がいるからこそ素晴らしい仕事になること。
ナショナルジオグラフィックの親会社はディズニー。
この映画が公開されたのは2013、20世紀FOXから。
そして、2019年にディズニーに買収されている。
皮肉を少し感じずにはいられないものだ。