私はどうしようもなく本屋さんが好きだ
どうしようもないタイトルから始めるが、どうしようもなく好きだ。
本日も気づいたら1時間は過ごしている。酷くなると3時間は余裕で過ごす。
本屋をはしごすらする。自分にとっては非常に魔のスポット、本屋さんだ。
私にとって本屋さんは、非常に新鮮な八百屋さん、もしくは漁港みたいなものである。
読書を食事と同じくらい必要としているので、あながち間違いではない。
どれもこれも非常においしそうに陳列されているのだから、食欲がわくといっても過言ではない。
照明が工夫され、ポップが付き、大量の本が山積みにされ、表紙が私を読めと言わんばかりに輝いているのだ。時には映像なども付き、とても脂がのった鮮度の高い状態と言えるだろう。
本屋大賞とかミステリ大賞なんてついてるのは、あれだモンドセレクション。もしくはA5黒毛和牛的ブランドである。超おいしそう。
本屋のすごいところは試食どころか、たっぷり食べてもなくならないところだ!
気に入ったらお持ち帰りして二度味わうことができる。非常食にすらできる。
また気になる本が目につく。タイトルと表紙が輝いている。こっちおいでと手招きする。
例えば最新ピラミッド入門なんかだ。
もう突っ込みどころ満載である。いや、最新って何よ。
タイトルの破壊力がスゴイ。ピラミッドに最新なんてあるのか!?
まあともかくピラミッド学は更新されているんだな、とわかる。そしてどのように進化したんだろうと気になる。
帯も生き生きしている。いや最新科学で明かされる、ピラミッドの意外な姿って…
たしかに微妙にネットニュースにもなっていた記憶はある。
ともかく、ふと目についた本を立ち読みしてしまうのだ。
そうなると書店からはなかなか出れなくなってしまう。
併設店の香しい大変な誘惑
最近の本屋の併設店にはカフェがよくある気がする。これはもう、罠だ。
何が罠かって、すでに本屋で買った人々が優雅にお茶しているのだ!おいしい香り付きで!しかも楽しそうなのだ!
こちとら探したり、立ち読みしたりして休みたい。買って読みたい。優雅に過ごしたい。
たまにケーキなんかもおいてあるが、もうメロメロである。食器も高級感があるとなおさら心の満足度が倍である。
自分の過ごす読書の時間を引き立てる。そういう心配りが充実している。
そうした幸せな空間が自分のすぐそばにあるとなると…もう…。
とにかく甘い。本屋と併設店のカフェのコラボは甘い誘惑である。
しかも優雅なクラシックだったりがかかっていると、もう心がだらっとしてしまい、あっという間に座り心地の良い椅子へ…。
図書館はどうでしょうか?
図書館は本屋さんとは全く違う。私個人の見解では資料室と感じる。もしくは博物館や美術館だろう。
食欲がわかない。これに尽きる。非常に残念ながら食指が動かないのだ。
図書館で読むぐらいなら、買う。買って読む。
書店とは方向性が違うからだろうが、しかし本のおいてある気合がやはり違う。
とはいえあれななのか、平積み、多く積んであることが印象深いのかもしれない。
場合によってはポップまでついているし、中には宣伝用のPVや著者直筆色紙まである。図書館では表紙を積極的に見せるような陳列はない。そこが残念である。
もう少し本読みのはしくれとしては、表紙のかっこよさを引き出す陳列が書店も図書館も増えてくれると嬉しい。
もちろん2000円以上する高い専門書などは図書館のほうが手を出しやすい。しかし800円程度の新書や1500円程度の書籍ならば買ってしまいたい。
本の装丁が気合入っていると、なおさら欲しくなる。帯もかっこいいとテンションがあがる。もっとコレクションしたくなる。そういった欲だ。
難点、トイレ問題。
そんな魅力的過ぎる本屋さんですが…。問題点が一つあります。切実な。
こんな現象、まったく聞いたことがないでしょう。
これ、本屋さんでなぜトイレに行きたくなるのか問題の名前です。なんてこった。
こちらをAAにまとめてみたいと思います。
多い!多すぎる!というかWikipediaが長い!読む気がしない!
いやー編集がとても大変でしたが…いかがでしょうか?
どことなく納得できるものが一つでもあるのではないでしょうか。
まとめ
本屋さんはいいですね!魅力的です!
…画像編集でなんだか疲れました…。すいません。力尽きました。
でも本屋さんでトイレ行きたくなる問題はみんな気になると思うんですよね。
わりと読書好きでのポピュラー話題ですので、初対面の方にもピッタリではないでしょうか。
そんなとき、上記の画像さえスマホなんかに入れていれば盛り上がること間違いなし!
ちなみに私はマーフィーの法則派です。時計の4:44を何回も見て不吉だと思っちゃう的な。
ある程度本屋で過ごすのに慣れると耐性がつくのかもしれませんね。