かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

ラジオ体操のあれこれ

 

大人になってみてから思うこと

小学校の頃に担任が、ラジオ体操は本気でやるとすごく疲れる運動だから大人になったら定期的にやってみてと言っていたのを思い出す。子供の頃はそもそも体も発達していなかったからかあまりうまく体を動かせた自信がなかったけれど、大人になったら動きが鈍くなって困ったものである。

 

一ついまだに覚えているのは上半身と腕を大きく回す部分である。この運動のコツは鉄パイプを持って振り回しているイメージだ。それまでは腕は付属品のごとくだらりと力を抜いて流れに任せっぱなしだったけれど、一本の棒を持つようにして回すとちゃんとやっているような気分になる。

 

ちなみに今手ごろな長さの棒をもってやってみたけど思ったよりもずいぶんと体が硬かったことを思い知らされた。もしかすると一度ちゃんと棒をもって矯正してから棒なしでやったほうがちゃんとした姿勢が身につく…のかもしれない。それはちょっと素人の生兵法すぎるか。

 

今でもたまにやると元気が出る。特に土曜日とか日曜日の午後3時くらいにやると効果てきめんだ。なぜか自分は午後2~3時くらいはすさまじく何にもやるきが起きない。たぶんご飯を食べて眠くなっているのだろうが…。ともかくとしてそういうとき、ラジオ体操すると元気が湧いてくる。

 

ラジオ体操を行うとどうやら心拍数が20~30%くらい上がるみたいだ。どうやら自然とピアノのリズムと同じくらいの脈拍になるとなるとなかなか面白い。

 ラジオ体操のテンポ

ラジオ体操は終始「力まず」「ゆったりと」と行うことに配慮した体操です。
人間の心臓の鼓動は50~70拍/分台です。
ラジオ体操もこの点を配慮して作成されています。ラジオ体操第一では、90~100拍/分台の範囲で行われ、全身の血液の流れを20~30%程度高める役割を果たしています。
急激に体の速度を速めることは健康上避けるべきであり、20~30%の脈拍増に止めています。

ラジオ体操とは|かんぽ生命

朝起きてからゆったりとラジオ体操でスタートすると体の調子もよくなる。大人になってからはスタンプカードをためてお菓子がもらえるようなサービスはなくなってしまったけど、続けられれば健康には間違いなくいいだろうなあと思う。