かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

大人の特権、おいしいお昼とおやつ

 

大人はいろんなところにいける(VRChat: NekoroPortalWorld By Nekoro)

学校の授業ではめんどくさがることを怒られたものだ。休むなんてとんでもないと有給すらない。まあ夏休みがあるからまとめて、ということはあるだろうが。とはいえ大人でいい会社にはお盆休みがあるだろうし、長期休暇制度もある。そもそも毎日働かなくて良い仕事もあるわけで、自由度は格段に高い。

おまけにおやつ、お昼の自由度が高い。それが大人の特権だと思う。中高生からしたらぐぬぬ…というポイントだろう。そう考えると大学生が一番人生で最高だったかもしれない。お昼もおやつも自由で、毎日勉強しなくても過ごせる。

 

ともあれ大人について。大人になると講義する側が妙に配慮してくれる。例えばお昼支給だとか、おやつご自由にどうぞみたいなやつだ。あれ、結構不思議といえば不思議である。学生の方が集中力がないのだから、そちらに配分すべきである。

…大人のほうが集中力がない?うーんそれは衰えとして誰もが認めないような気もするが。やる気がないのは…うーん、それも大人か。大人酷い。

 

ともあれ学生時代にはおやつとかお昼の支給がなく、学生なんだからと鞭打たれてきた記憶が強い。ところが大人になるとみょーに洒落たホテルかなんかの会場で偉い人たちの発表を聞くのにお金を会社が支払い、そこでおやつやお昼が支給されてしまう。

 

大人ってすごいなあと最初の頃は思ったが、今になって慣れてきてしまうと支給されないとやる気がそこそこ起きない。贅沢に慣れてしまうのだろうか。よく考えると大人はタバコ休憩が許されている。大学生は微妙だろう。学生はやはり厳しく、大人はみょーに甘い。逆で良いと思うのだが。

学生時代はお金もないし、そもそも有料の講義も少なかったからおやつとかお昼の支給は少なかったのかもしれない。大人になると会社が金を出してくれるので、そこらへんの太っ腹さが影響しているとは思うが…でもなあ、ぜひとも学生には優しくしてほしかったものである。学生時代に学会発表にいったとき、そこの大学の学食無料券みたいなのをもらえて喜んでたのが懐かしい。

 

大人になって働いている今、毎日会社に行くのだるいな~と思っているが、毎日朝ごはんと昼ごはんを楽しみに頑張っている。結構、自分にとっては食事の楽しみは大きい。
おいしいものを食べれたときは2,3時間くらいは大抵のことは許せる。大きい仕事にもそこそこ頑張れる。

一方で忙しすぎてお昼が食べれないとへろへろになる。あ~~おいしいもの食べて休みたい~とへにょる。食い意地じゃないけど、毎日の楽しみである。おいしくなくても、おいしくないものを食べる楽しさもある。

大人だけの特権じゃなくて、ぜひ学生にも無料のおやつとかばんばん出してほしいなあと思ったりする。こればっかりは大人はずるい!と言われても否定出来ないだろう。お昼休み以外にも自由におやつを買って食べて勉強を少しでもやるか~と乗り切ってほしい。