かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

やっていい仕事ばかりじゃない。自分で仕事を選ぶ必要がある

 

反省

やって良いことと悪いことがある。そんなふうに子供の頃は大人に教えてもらったものだが、大人になるとそういったことは自分で見分けなければならない。それが例え仕事だったり頼まれたりすることでも、相手のためではなくもっと客観的に見なければならない。自分ひとりで生きているわけではないからだ。

 

例えば仕事で人から頼まれ事をしたときに、それを快諾すると怒られる人がいる。そんなふうに想像するのは普通は非常に難しい。だが、やってはいけない仕事というのがある。お客さんから頼まれたことをなんとか叶えたいということで、持ちかけてきた人がいて、その人のために頑張るとする。

 

ところがお客さんはお金を払う気がなかったらしい。そうすると自分の仕事は無料になってしまうし、お客さんは気分がいいだろうがもっと無茶な仕事をしてくるかもしれない。完全な損をしてしまっている。仕事をするだけで損だ。そういうことで上司がその上の上司に怒られたりする。悪いのは仕事をやった人なのか。そうなんだろう。

 

仕事をする前にこの仕事はやっていいものなのか?それを確認する人がいるだろうか?確認する人は生き残りやすいのではないかと思う。仕事をしない人が生き残りやすいのか。仕事をしなければ生きていけないんじゃないか…。そんなふうに思うが、正しいのは仕事を選ぶということだろう。

 

自分の手でやってもいいと思える仕事だけをする。その仕事だけに責任を絞ってやるしかない。人から与えられたり人のためにと頑張っても、それが実は自分以外に迷惑をかけてしまうこともよくある。自分だけで仕事ができると考えてしまうのは本当に良くないことだ。

 

そんなことを反省として書こうと思う。