かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

新しいことを始めるならまず準備運動

 

いきなり始めると危険? 

もういくつ寝ると2018年。新年になると去年にできなかったこととか新しいことを始めたくなる。何事も切りよく始めるというのは気分が良いと思う。でも何かを新しく始めるにはまず助走が大切だと思う。

 

 

ここでいう助走というのは体験だとか情報収集とかそういったことを言いたい。2018年とか節目になったから始めようとして準備が整ってないとすぐに走り出せないから躓きやすいと思っている。だったらまず軽く準備体操または走ってみたほうがいい。

 

はじめの一歩も難しいが続けることも難しい。その両方を心理的にごまかすとしたら、本来始めようと思っていた日よりも前倒しでやり始めてたらいつの間にか続いていた。これが実は面白いんじゃないかと思う。あんがい切り悪く始めたほうが続くんじゃないだろうか。

 

それは自分の中にほんの少しの泥臭さを持つというか、初めから完璧じゃない状態でスタートするということだと思う。新しく始めたとき、人はそれぞれ完璧だと思う。その完璧が脆く崩れていくと幻滅して放り出したくなる。だったらまずポジティブに完璧さを崩してスタートしてもいいんじゃないだろうか。

 

きれいなスタートを切ろうとするのは実は自分に新しいルールを課しているのかもしれない。そういうつもりじゃなかったのに、いつのまにか完璧でいたいと思ってしまう。それに対して最初から自分の心に柔軟性を持たせる、準備運動をこなすことでケガ率などを下げられるんじゃないだろうか。

 

おわりに

準備運動はおろそかにしていいことがない完璧な例だと思う。達人でも準備運動なしじゃ危ない。むしろ本物のプロなら準備運動は怠らないはずだと思っている。Twitterで外務省とゴルゴがコラボした海外安全ホームページが案外面白くて見入ってしまったのだけれど、やっぱり準備とかマニュアルに目を通しておくのって大事だよなあとしみじみ思う。

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話が似ているのか似てないのか微妙だけれど、新年になにか新しいことを始めようと思うならば今年のうちに…といってももう時間がないのが非常にあれですけれども。。