日常のちょっとしたゲン担ぎ
今週のお題は「ゲン担ぎ」。パッと思い浮かばなかったけど受験の際にカツ丼を食べるとかそういうゴロとかを指すらしい。ちなみに受験のときはカツ丼は重たく、体調にはあまりよくないのでやめた方がいい。実際にやったけれど、うどんとか軽いもので良かったと思う。
ゲンを担ぐ必要がある時というのは勝負事のときだろう。人生をかけた勝負だったり、様々な負けられない挑戦など。そうしたとき、少しでも運を味方につけたい、やれるだけのことはやったと心残りをなくすことが目的のはずだ。
しかしまあ最近はまったく挑戦といえるようなことをやっていない。もともとリスクのある戦いはしないタイプの人間だ。地道にコツコツというよりはだらだらな人間だ。とはいえ日常のちょっとした挑戦などではゲン担ぎをやっているなあと思い当たった。
例えばボーリングのときなんかはゲン担ぎ?をよくする。自分はボーリングが下手だ。まっすぐに投げているつもりなのに、まっすぐいかない悔しさがある。そういうときは姿勢を伸ばし、三角形の印を確認し、きちんと指を確認して…と基本をすべて確認している。
最後は両手を合わせて球に「あたれ~あたれ~」と念を送るくらいだろうか。ああ、そういえば大事な場面ではよく球を拭いて「お願いします!」という気持ちを込めている。あんまり意味はないが。
あとはジュークボックスがあるボーリング場に限るが、自分の好きなBGMをかけると気分大盛り上がりである!これが好きでたまらない。自分のターン!という気分になれるからだ。
ボーリング場をハッキングしているような気分にもなって最高である。なにより無関係の他人に自分の好きな曲を聞かせるという他ではできないような背徳的な気持ちにもなれる。
いつの間にかゲン担ぎからボーリングの話にそれてしまった。自分にとってはゲン担ぎも自分のテンションなどを上げるものでありさえすれば良いのだと思う。嫌なのにゲン担ぎをやってもしょうがない気がしてならない。だったら好きなことをやればいい。そんなふうに思う。