かやのみ日記帳

日々感じたことをつれづれと書いています。

完璧主義を治すなら小さな失敗をしようとすればいい

 

完璧主義というのは何事も完璧にしなければ気が済まないわけではない。完璧にできない可能性があるものに挑戦しづらくなる傾向が強い人もさす。つまりは失敗が極度に怖い人のことを言う。完璧という名前がついているから自分は当てはまらないと思っていも結果として完璧主義者の場合もある。

 

さて自分はというと失敗続きだったり一度さぼって空白ができると完璧じゃないと感じてやる気がなくなってしまうタイプなのだと思う。まさしくブログがそうである。かつては毎日更新していたのに今ではめっきりだ。でもこの修正はほんの少しの努力で治ることも知っている。

 

完璧主義者でもこの気持ちから脱却することはできる。それは完璧主義はちょっとやるだけで治ると信じることだ。完璧主義はやることも変化も怖がってしまう。自分にはできないという自信がある。でもそうではなく小さな失敗をしようと思ってやればいいのだ。ほんの少し、ほんのちょっとの失敗をしよう。数字で言うなら0.00001以下でいい。

 

自分にとってそれぐらいの、世界にはまったく取りに足らない小さなものを一個やるだけで完璧主義ではなくなるのだ。本当にそれだけでいい。それから少しずつ失敗とやらの数を増やせばいい。それはリハビリみたいなものだ。最初はぎすぎす傷んで仕方がないかもしれないけど、そのうちちゃんと筋肉が動くようになる。

 

いつのまにか筋肉が固まって動けなくなってしまっていたようなものだ。それを動く能力がない、失ってしまったと感じるのは間違いだ。自分はそう信じている。だからこのせいぜい700文字に満たないくらいの文章を書いている。